- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「海街diary」レビュー☆
2015年06月04日 23:07
綾瀬はるか主演他。家族を捨てた父が、のこしてくれた家族。鎌倉に住む三姉妹のもとに届いた父の訃報。十五年前、父は家族を捨て、その後、母(大竹しのぶ)も再婚して家を去った。父の葬儀で、三姉妹は腹違いの妹すず(広瀬すず)と出会う。三姉妹の父を奪ったすずの母は既に他界し、頼りない義母を支え気丈に振る舞う中学生のすずに、長女の幸(綾瀬はるか)は思わず声をかける。「鎌倉で一緒に暮らさない?」しっかり者の幸と自由奔放な次女の佳乃(長澤まさみ)は何かとぶつかり合い、三女の千佳(夏帆)はマイペース、そんな3姉妹の生活に、すずが加わった。季節の食卓を囲み、それぞれの悩みや喜びを分かち合っていく。しかし、祖母の七回忌に音信不通だった母が現れたことで、一見穏やかだった四姉妹の日常に、秘められていた心のトゲが見え始める―。海の見える街を舞台に、四姉妹が絆を紡いでいく。深く心に響く、家族の物語。
7/10点!!是枝監督が、また「家族になること」をテーマにした作品を撮りました。冒頭、いきなりの長澤まさみのサービスショットにドッキリ(笑)大人になったなぁーと(笑)山形の行き帰りの茶色い電車も、ちっこくて可愛かったです。あれ、何ていうんだろう??山形の丘で、すずが、初めて涙を見せるシーンが、その直前の表情から良くて、すずが今まで背負っていた無理さが伝わってきて、グッと来ました。四姉妹が、家族になるまでの一年間を丁寧に追っているだけで、何が起こるわけではないのですが、家族だからこその一緒にいる事の難しさや、互いに思いやっているのに、相容れない母娘など、大人になっても、なったからこそ、ずっーと抱えて、それが生きるって事なのかなと、大人しょっぱいなと思いました。すずちゃんと前田旺志郎くんが、桜トンネルを疾走するシーンなんかは、未来ある若者と桜の美しさが、キラキラ眩しくて、綺麗でした。対して、3姉妹の劣化がハンパなくて、おばちゃん3人みたいになっちゃってるけど、いいのかな?と思いました。(綾瀬はるかはまだ大丈夫。)是枝監督の作品はどちらかというと眠くて苦手なのですが、今回はバリバリ女性目線な話だったので、わかるなぁー、切ないなーと思いながら、楽しめました。2015年公開。
このデジログへのコメント
> まるぞうくんさん
女性の私でもドキッでしたよw 不意打ち感がやばかったです。まぁ、注目はそこだけではないので、是枝監督の世界観を楽しんできてください(^^)
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