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やはり大物か!?
2013年01月11日 08:33
まさに大物!虎・藤浪、初日ブルペンも「全然普通」
サンケイスポーツ1月11日(金)7時51分配信
まさに大物!虎・藤浪、初日ブルペンも「全然普通」
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いきなり30球を投げた藤浪。志願のブルペン入りだった(撮影・中川春佳)(写真:サンケイスポーツ)
モノが違うで!! 阪神の新人合同自主トレが10日、鳴尾浜で始まった。ドラフト1位・藤浪晋太郎投手(18)=大阪桐蔭高=はさっそくブルペン入り。30球を投げた。周囲を驚かせた前代未聞の超速調整だが、実は首脳陣に志願してのものだったことも判明。高卒ルーキーにして、この肝っ玉の良さ。やっぱり、大物です!!
伝説を築く剛腕を、惜しげもなく披露した。やはり想像以上の大物-。ブルペンへと歩む藤浪を、ざわめきとシャッター音が包む。黄金ルーキーはこともなげに自らの投球に徹した。
「全然自分としては普通のことなので、特にブルペンに入ったという感覚はないです。自分は(マウンドの)傾斜を使った方がいいタイプだというのも、前々から言っていたことなので」
気温3度と冷え込んだ鳴尾浜。報道陣100人、テレビカメラ6台、ファン約120人が見守った。藤浪の移動と同時に大きな人の群れも動く。ブルペン入りすると、真後ろに黒田ヘッド、中西投手コーチが陣取った。そんな中、セットポジションから小気味よく投げ込んだ。5割程度の力で、本田ブルペン捕手を立たせた状態で30球。聖地と同じ傾斜のマウンドの感触を確かめた。
新人の合同自主トレ初日からのブルペン投球は前代未聞。さらに驚きはそれが、担当の畑山スカウトを通じての志願だったということだ。中西投手コーチが明かした。
「傾斜を使うという本人の強い要望。初日から(のブルペン入りは)珍しいね」
まだ18歳。そんな若者が自分の意志をしっかりと、雲の上の存在であるはずの首脳陣に伝えていた。まさに大物。投球内容も周囲を納得させた。
「手足の長さ、使い方の巧さを感じる。打者との距離感にしても18メートル44が16メートルぐらいに感じるんじゃないか」と中西コーチが言えば、女房役を務めた本田ブルペン捕手も「すごい。距離が近く感じるね、あれだけ大きいと」と仰天した。
ブルペンには足を運ばなかったが、遠投などの全体メニューを視察した和田監督は、たくましい一歩目に目を細めた。
「自分の考えをもっている選手だと思う。意見も尊重しながら、コミュニケーションをとり、前に進んでいく。ある程度どこかでストップをかけたりする場面もあると思いますけど。現段階としては(1軍沖縄キャンプへ)連れていくにふさわしい力をもっている」
1軍キャンプ帯同へ、周囲が恐れるのは焦りや気負いだが、当人にそのそぶりは一切ない。
「あまり間隔が空きすぎると自分は良くないタイプなので、毎日とは言わないですけど、ある程度、傾斜を使って軽くキャッチボールをしていきたいです」
驚きの第一歩を踏み出した背番号「19」だが、ペースを緩めるつもりはない。藤浪流を貫き、これからも“大股”で階段を駆け上っていく。
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