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薩摩魂で!

2013年01月10日 08:09

薩摩魂で!

虎・榎田、福留とチーム鹿児島旗揚げでごわす

サンケイスポーツ1月10日(木)7時51分配信

 優勝でごわす!! 阪神・榎田大樹投手(26)が9日、鳴尾浜で汗を流した。同郷の鹿児島大崎町の先輩である福留孝介外野手(35)の加入を大歓迎し「阪神を優勝に導いて、地元の鹿児島を盛り上げられたら」と“チーム鹿児島”でのV貢献を高らかに誓った。

 尊敬してやまないスターの阪神入りに胸が躍る。おのずと気合も満ちあふれる。榎田が米国帰りの福留の加入に勇気百倍だ。8年ぶりのV奪回へ、“鹿児島旋風”を巻き起こす。

 「まさか、同じチームになると思いませんでしたし、こっち(日本)に帰ってくれるとも思わなかった。小さい頃から憧れていた先輩。うれしいですね。阪神を優勝に導いて、地元の鹿児島を盛り上げられたらな、と思います」

 鳴尾浜の寒風を吹き飛ばすような頼もしい宣言だった。左腕にとって、福留は「大崎ソフトボールスポーツ少年団」の直系の先輩。ともに鹿児島県曽於郡大崎町の出身だ。学年が9つ違い、一緒にプレーすることはなかったが、プロ野球界の第一線で活躍する男は身近な目標に違いなかった。

 「そんな面識はないので、後輩としてしっかりあいさつしたい。福留さんが味方で心強い。敵だと投げづらいので」

 阪神には同じ鹿児島出身大和とD5位・金田和之投手がいる。偶然にも鹿児島の右側に位置する大隅半島の出身者ばかり。虎は地元・関西の選手による地域密着型の編成を推し進めるが、“鹿児島県人会”も負けてはいられない。

 入団から2年目まではリリーフを務めたが、今季は先発に転向する方針。違和感はない。

 「いつもこの時期は先発をやる気持ちでやってきたので、今まで通りやれればいい」

 昨季終盤に手術を受けた左ひじの経過は良好だ。この日は約60メートルの遠投をこなした。担当の権田トレーナーも「順調だと思います。しっかり体調管理もできている」と納得の表情。今月下旬にはブルペン投球を再開する見込みで、2月1日の春季キャンプからの全開スタートを目指す。

 「ブルペンはいつでも入れる状態にありますが、(キャンプまで)逆算しながらやっていきたい」

 「打」の福留なら、「投」は榎田だ。桜島を仰ぎながら育んだパワーを結集し、優勝に向け、力強く引っ張っていく。

最終更新:1月10日(木)7時51分

サンケイスポーツ

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