- 名前
- 純生くん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 心の病気で引きこもっており、ほとんど外出もしてません。 デブなおじさんに興味のある方...
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時の流れに
2011年04月29日 19:24
ついにGWに突入。
高速道にも朝から長い渋滞が出来ていた。
空港にも海外脱出組みが群れをなし、日本もにわかに活気を取り戻したようだ。
とはいえ、やはり例年のような賑やかさは感じない。
これは単に私が引きこもっているせいだけではないだろう。
まだまだ震災の傷跡は、被災地には現実のものとして残っているし、それ以外の人たちの心の中にも何かしらのかたちで残ってしまっているせいではないだろうか。
普通の生活リズムは取り戻せてきている。
それでも心から何かを楽しむことができない。
何か心に引っかかってしまっているのだ。
それは未だおさまらない余震、進展を見せない原発事故の復旧、政府の対応などなど。
震災前にはなかったものが、心を覆ってしまっているのだ。
病院に行って、医者にも相談した。
不安を和らげる薬ももらった。
確かに不安は薄らいだ。
それでも心には何か棘が刺さったままのような気分なのだ。
ぼーっとしているつもりでも、常に何かを考えている。
考えても考えても答えの出ないようなことを考え続けている。
きっといくら時間をかけても、納得のいくような答えは出せないのだろう。
あとは棘の痛みを忘れてしまうくらいの時が流れるのを待つしかないのかも知れない。
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