- 名前
- 純生くん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 心の病気で引きこもっており、ほとんど外出もしてません。 デブなおじさんに興味のある方...
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見続けるニュース
2011年04月14日 15:04
朝起きると頭が割れるように痛かった。
いつもの偏頭痛とは違う。
何だろう。。。この痛みは。
こんな痛みを抱えて、一日を過ごすようなのだろうか。
リモコンでテレビのスイッチを入れる。
番組をニュースにあわせる。
自分が寝ているうちに、何か事態が急変していないかと確認するのだ。
特段、変わったことはなさそうだ。
タバコに火をつけながら、ふうとため息をつく。
PCで東電の会見や原子力安全・保安院の会見を見てみる。
一応正式な情報はここからしか得られないから。
信用できるかどうかは別として。
以前から会見での東電や保安院の煮え切らないような返答にイライラしていたが、ここにきて記者のほうもかなりイライラが増しているようだ。
会見場に怒号が飛び交う。
こういうつるし上げてきな雰囲気は見ているだけでも辛い。
また頭が痛くなったようだ。
医者からはニュースなどは見ないようにすすめられている。
それでも見ていないと不安になる。
見ていたからと言って、何もできないわけなのだが。
やっぱり知っていることと、知らないことでは気持ちも少しは違うんじゃないだろうか。
それでも会見からわかるのは、少しの安心材料が出てこないこと。
これはどういうことなんだろう。
もう打つ手が無いのかな。
そんな気がしてくる。
こんな時、ハリウッド映画なら、身を呈して何とかしてくれるスーパーヒーローが誕生するはずなのだが、現実はやはり違うようだ。
でも、国家存亡の危機だと感じているのは私だけなのだろうか。
声高には言えないけれど、命を賭して、何とかするしかないんじゃないだろうか。
そう思ってしまう。
もちろん私にはとてもじゃないけど出来ないことだから、人に期待することもしてはいけないのだろうけれど。
こういう時は、何かしらのヒーローが誕生しても良さそうなものだが、現在の政府からは何も生まれてきそうもないし、東電、保安院も同様である。
会見を見ながら、つらつらとこんなことを考えている。
だから頭痛がおさまらないのか。
ニュースを見ないように。
医者の言葉が蘇る。
それでもニュースを見続けてしまう。
頭痛を抱えたままで。
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