- 名前
- たかふみ25
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- 年齢
- 40歳
- 住所
- 山形
- 自己紹介
- 基本的にメル友募集ですがご近所ならば逢いたいぜ。 クリエイター気取りのバカです。 ラ...
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【魔法少女カーマイン】兎、人参!
2011年04月21日 19:37
「ばっかも~ん!そんな事どうでもいいがな。さっさと幹部の仕事しろや!」
電話先からのスターリンの突っ込み。
「本当、やあねえ~」
彼女……四将軍のひとりトータクは携帯電話を切り、電源も切る。
「とりあえず実績でもあげれば文句ないよね~。おいで、ネガイナー」
彼女は窓からカードを放り投げた。
「適当に暴れて適当に帰って来てね~」
そう窓の外に言うと、彼女は廊下に戻ってきた。
「先生、用事は?」
演劇部部長の麻衣子が待っていた。
「しつこい男がいましてね~もてる乙女は辛いのよ~。じゃあ、部員獲得に行きましょうか」
彼女……松並松見は微笑んでいった。
一方その頃、主人公たちは。
「はあはあ……はあはあ……」
「いやらしいクポー」
「先生もなかなかの好き者ですな」
長い階段の頂上で得意気な小春。この階段は運動に自信ない茜や人間生活の長くないクポーにはキツかった。
「こんなところで何をするクポー?」
「じゃーん。お詣りで~す」
小春は向こうにある神社を指さす。
「神頼みクポー?ちゃんちゃら可笑しいクポー!」
クポーはゲラゲラ笑った。
「神なんていてたまるかクポー!」
故郷の世界が悪の手に堕ちた過去を思っての事だった。
「神様じゃなくて」
フォローするように茜は言う。
「願いが集まる場所なんですよ、神社は」
「良いこと言うねえ、茜は。「願いのチカラ」チカラ連呼してるクポ田先生はまだわからないかな?」
「…わかったクポー」
仕方なく折れたが納得はしてないらしい。
「こんにちは」
境内を掃除してる巫女さん……南陽葉子は同じ学園に通う女の子だ。
「こんにちはっ」
「やっほ~」
「こんにちはクポー……しまった」
口調を恥じるクポー。
「時期じゃないのに参拝なんて嬉しいな」
葉子は小春に微笑む。
「先生に紹介したくてね」
中途半端だが、続く!
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