- 名前
- たかふみ25
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- 年齢
- 39歳
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- 山形
- 自己紹介
- 基本的にメル友募集ですがご近所ならば逢いたいぜ。 クリエイター気取りのバカです。 ラ...
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【魔法少女カーマイン】亡霊、願い!
2011年04月15日 21:30
「初陣で失態してなるものか!」
サダムはバルカンを乱れうちする。
「んなもん効くか!」
カーマインバリアで茜はバルカンを全て弾き返す!
「アドルフの奴、厄介なのを助けやがった!」
サダムは茜を睨む。
「え?何の話?」
小春だけが知らなかった。
「ふん、この前、何をとち狂ったのか、アドルフが配下のネガイナーを討ち、こいつを助けたんだ。わからんな」
「あなたにはわからなくて良いです!」
茜は火炎魔法を乱れ撃ちして、サダムを襲った。
「こりゃたまらん。退却だ!」
サダムは消える。
「小春、わかるひとには話すね」
「うん」
少し沈黙して茜は言った。神妙に小春は聞き耳を立てる。
「この犬さんの願いは人間への復讐なんかじゃないんです」
そっちかよ
「そっちかよ!」
「そっちかよクポー!」
「くぅーん」
怪物は一切の攻撃を止めていた。
とにかく撃破してほしいようだ。
「わかった。倒せばいいんだね」
がしっ。
「カーマイン・ファイヤー」
「コバルト・ブリザード」
「合体魔法・ハーモニーブラスト!!」
「くう~ん」
ちゅどどど~ん!
怪物を倒すと、一匹の仔犬が残った。その横には2つの大きな結晶。
「仔犬に幸せになって欲しいんだね。保健所で死んだ二匹の犬犬は」
仔犬を抱き上げて、小春は言った。
「さすがは小春です」
「ところでさっきまでのうつなところ、治ったね、茜」
「さあ、仔犬さんの飼い主を見つけましょう!」
魔法少女の仕事って地味だなあ、と感じた小春だった。
ネオバベルの塔。
「アドルフ様、ご機嫌はいかがですか」
菅ダフィは謹慎処分を受けたアドルフの個室を訪ねていた。
「なあに、いい休暇だよ」
アドルフは一切振り返らずにキャンバスに集中していた。
そこには少女の絵があった……。
ちゃんちゃん♪
【良い子の諸君!】
「くぅ~ん」
「バイバイ!」
茜「良かったです。いい飼い主に貰われて」
小春「良い子の諸君!どんな事があってもペットを捨てちゃだめだぞ!にっ」
きらーん
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