【妹ラブ！】思わずドキッとしぐさ

授業中。
ツンデレちゃんが髪をかきあげた。んで、何か困ったように教科書とノートを見ている。
どしたの？
「うん。ちょっと今のところ分かりにくいまま授業が進んでしまったのよ」
なるほど。そういうの困った事あるなあ。まさかして手を挙げて戻ってもらうにはタイミングを逸してしまうからなあ。
「はーい」
「何だね」
「恐縮ですが、○○ページのこの意味が分かりにくかったです」
「あっ///」
ツンデレちゃんは頬を赤らめる。どうやら同じところだったらしい。
「助かった～」

でもこういうのもよくある話。自分だけ分かりにくいかと思って恥をしのんで質問したら、他にも同じところが分かりにくいというひとが結構たくさんいて、感謝されたなんていう事。
「ちょっ。何をにやにやしてんのよっ」
ツンデレちゃんは頬を膨らませる。可愛いなあ～。

ちゃんちゃん♪

【良い子の諸君！】
妹「今日は出番がない、としょげる事は無駄なのだっ！」
友達「でも、出番がないんですわ～」
妹「いつかきっと、出番が来るのだ！しょげてる暇があるならば、その間、来るべき出番のための準備をするのだっ！」
友達「ヒロインだからって余裕しゃくしゃくでムカつきますわ。ムキー！」
妹「そのいきなのだっ！」

ちゃんちゃん♪