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俊輔 坂と一騎打ち

2011年02月08日 07:37

俊輔 坂と一騎打ち

虎将センター絞った!俊介、坂と一騎打ち

シートノック外野から返球する俊介。つかみかけた中堅のレギュラーは渡さない!!(写真サンケイスポーツ
 センターは俺が守る!! 阪神俊介外野手(23)が6日、沖縄宜野座キャンプ初のシートノックで今季、外野へのコンバートが決定的な坂克彦内野手(25)とともに中堅の守備についた。真弓明信監督(57)は「2人で競っていくと思う」と一騎打ちを明言。ライバルとの競争を制し、俊介が定位置を奪い取る。

 強烈な日差しが降り注ぐ緑の芝の上で、バチバチと火花を散らせた。2度の順延を挟んだ今キャンプ初のシートノック。中堅争いの本命に挙がる俊介は、静かに闘志を燃やした。

 「ライバルは増えますけど、いい刺激になるので、負けないようにがんばります」

 今季からマートンを右翼に完全固定する。中堅が今キャンプ最大のホットスポットだ。昨季実績組の俊介浅井、昨秋キャンプから練習を始めた内野の坂、大和らが大量参戦。外野の中心に候補者が乱立するかと思いきや、意外にもポジションについたのは、俊介と坂の2人だけだった。

 じっと動きを見守った真弓監督がその意図を明かした。

 「ちょこちょこ変わるかもしれないけど、あの2人はセンターで競っていくと思う。浅井も入ってくるかもしれないけど。右と左で使い分けるというか、調子のいい方、いい結果を出せる方を考えながらね」

 昨季は守備力を評価され、1年目ながら124試合に出場。終盤には、ほぼ定位置をつかんだ。オフ城島との佐世保市での合同自主トレに参加し、捕手目線からの配球を学んだ。城島からの勧めもあって、マートンのように野球ノートも付け始めた。

 連日の居残り特打で課題の打撃力アップを図り、4日も休日返上で汗を流すなど、中堅のレギュラー定着に向けて意欲十分だ。相手は自分よりも実績のある先輩とはいえ、“急造選手”に負けるわけにはいかない!!

 しかし…。真弓監督は「見ていても戸惑っているところはない。数をこなしていけば、すんなりとこなしていけるんじゃないか」と、坂の野球センスの高さに驚き、高い評価を与えた。

 俊介にとっては気が気でないだろう。それが指揮官の狙いだった。『センター試験や』と中堅候補の名前を列挙するのもいいが、誰が見ても俊介が頭ひとつリードしているのは明らかだ。

 「2人で競っていくと思う」

 敵を明確にして“ガチンコ勝負”をさせるほうが、俊介の“無限の実力”を引き出せる、と判断した。 

 「ここまで順調にきているので、けがだけはしないように、しっかりと追い込んでいきたい」

 背番号「7」を受け継ぐ若武者が、6年ぶりのV奪回を目指す真弓阪神センターラインをがっちり固める。

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