- 名前
- kyoujii
- 性別
- ♂
- 年齢
- 81歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 年寄りですが、気持ちは若いですよ! のんびり、気軽にメールしませんか?チビ・デブでも...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
俊輔 坂と一騎打ち
2011年02月08日 07:37
虎将センター絞った!俊介、坂と一騎打ち
シートノックで外野から返球する俊介。つかみかけた中堅のレギュラーは渡さない!!(写真:サンケイスポーツ)
センターは俺が守る!! 阪神・俊介外野手(23)が6日、沖縄・宜野座キャンプ初のシートノックで今季、外野へのコンバートが決定的な坂克彦内野手(25)とともに中堅の守備についた。真弓明信監督(57)は「2人で競っていくと思う」と一騎打ちを明言。ライバルとの競争を制し、俊介が定位置を奪い取る。
強烈な日差しが降り注ぐ緑の芝の上で、バチバチと火花を散らせた。2度の順延を挟んだ今キャンプ初のシートノック。中堅争いの本命に挙がる俊介は、静かに闘志を燃やした。
「ライバルは増えますけど、いい刺激になるので、負けないようにがんばります」
今季からマートンを右翼に完全固定する。中堅が今キャンプ最大のホットスポットだ。昨季実績組の俊介、浅井、昨秋キャンプから練習を始めた内野の坂、大和らが大量参戦。外野の中心に候補者が乱立するかと思いきや、意外にもポジションについたのは、俊介と坂の2人だけだった。
じっと動きを見守った真弓監督がその意図を明かした。
「ちょこちょこ変わるかもしれないけど、あの2人はセンターで競っていくと思う。浅井も入ってくるかもしれないけど。右と左で使い分けるというか、調子のいい方、いい結果を出せる方を考えながらね」
昨季は守備力を評価され、1年目ながら124試合に出場。終盤には、ほぼ定位置をつかんだ。オフは城島との佐世保市での合同自主トレに参加し、捕手目線からの配球を学んだ。城島からの勧めもあって、マートンのように野球ノートも付け始めた。
連日の居残り特打で課題の打撃力アップを図り、4日も休日返上で汗を流すなど、中堅のレギュラー定着に向けて意欲十分だ。相手は自分よりも実績のある先輩とはいえ、“急造選手”に負けるわけにはいかない!!
しかし…。真弓監督は「見ていても戸惑っているところはない。数をこなしていけば、すんなりとこなしていけるんじゃないか」と、坂の野球センスの高さに驚き、高い評価を与えた。
俊介にとっては気が気でないだろう。それが指揮官の狙いだった。『センター試験や』と中堅候補の名前を列挙するのもいいが、誰が見ても俊介が頭ひとつリードしているのは明らかだ。
「2人で競っていくと思う」
敵を明確にして“ガチンコ勝負”をさせるほうが、俊介の“無限の実力”を引き出せる、と判断した。
「ここまで順調にきているので、けがだけはしないように、しっかりと追い込んでいきたい」
背番号「7」を受け継ぐ若武者が、6年ぶりのV奪回を目指す真弓阪神のセンターラインをがっちり固める。
このデジログへのコメント
コメントを書く