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日本の国民医療費は高い?

2010年10月16日 09:29

自信喪失気味の日本がまだまだ誇れるのが医療日本人世界一長命だし、世界保健機関も日本の医療を高く評価している。反面、医療費は年々ウナギ上り。昭和40年代まで5兆円未満だったが、平成19年度の国民医療費はその7倍近い34兆1360億円。国民1人当たり26万7200円である。財源別では国の負担が36.7%で、保険料分は49.2%。ほぼ半分は国民が負担している計算。

数字だけ並べると「やっぱり日本の医療費は高い!」と思ってしまうけれど、国民所得に対する医療費の割合は約9%。OECD加盟国ではもっとも低率である。

問題はこの先。年齢階層別では65歳以上の医療費が52%を占める。少子高齢化が進み、保険料の払い手が減る一方、高齢者医療費がかさむと、現在の良質の医療水準を保てなくなる危険も。大事なのは一次予防。食生活改善と適度な運動で病気にならない生活習慣を作りたい。

「”国民所得に対する医療費の割合は約9%。OECD加盟国ではもっとも低率である”とのこと、ちょっと驚き!でも、高齢者医療費の増加が大きな問題であろう。私はあまり医者にかかってない方だと思うが、これからも健康維持に努めていきたい」

このデジログへのコメント

  • ホリー 2010年10月16日 10:56

    > こぶたさん
    そうですね
    どこの病院に行っても、高齢者が多いですね
    本当に治療が必要な方達ばかりなのかどうか?
    やはり高齢者の自己負担を増やす方向かな?

  • ホリー 2010年10月20日 14:09

    > ゆうーゆさん
    仰る通りだと思います
    社会保障制度を抜本的に変えていかないとダメですね
    コメありがとうございます

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