矢野面白かった。

関西ローカルのTVですが・・・・

４０歳の誓い！阪神・矢野「フル出場する」
関西テレビ系｢ぶったま！｣に生出演した矢野。捕手の鉄人を目指す

　不惑の誓いだ！　阪神・矢野輝弘捕手（４０）が６日、関西ＴＶ『ぶったま！』に出演した。４０度目の誕生日を迎え「僕が全部出ればいいだけの話だと思う」と来季の目標を全試合出場に設定した。

　似顔絵入りのケーキに笑みをこぼした。だが、その瞳は“目標”を見据えていた。不惑の誓いだ。矢野が全１４４試合出場を目指す。

　「年をとるにつれて、しんどくなるときもあるけど『休みたい』とは思っていない。僕が全部出ればいい話だと思う」

　プロ１８年間で全試合マスクを被ったことは１度もない。楽天・野村監督ですら当時４０歳だった南海時代の１９７５年、全試合出場に「１」足りなかった。４０代となれば異例中の異例で、ノムさん超えを意味する。

　控え捕手は狩野、岡崎、清水、小宮山、橋本良ら経験不足の若虎たち。野口の移籍で２番手争いに拍車がかかるが、簡単には譲れない。同級生の金本が１３３０試合連続フルイニング出場中。下柳も今季ローテを守り１１勝（６敗）を挙げた。ナインを引っ張るアラフォートリオとして、負けられない思いだ。

　準備は着々と進んでいる。１１月の右ひじのクリーニング手術後、ほぼ毎日甲子園のクラブハウスを訪れ、リハビリとウエートに励んでいる。

　「頼むから（試合に）出てくれといわれるような元気さと結果を出していきたい」と力強く言い切った。“扇の要”が来年さらなる高みを目指す。（高瀬　悟嗣）