- 名前
- callo
- 性別
- ♂
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ドキドキさがして ときどき うろうろ・・・
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胸元の、その奥に・・・
2008年05月02日 23:12
今にも振り出しそうな
濃いグレーの、天を光から遠ざけようとする
暗い重い、鍋蓋のような雲が
空一面を覆いつくしていて
あぁ、雨なのだと改めて
自席に、座り、
ふと、机の向こう側に目をやると
たったままの姿勢で体をかがめ、
一所懸命に文字をつづる、キミの胸元
思うこともなかったけれど、
子供のような、赤いちいさな唇の下、
青いブラウスの裡側
鎖骨の奥へと続く暗い胸元の
その、奥の奥・・・
満員の電車の中で、ふと見下ろすと
簡単にブラジャーの内側まで
見えてしまうことに気づいたのは、
シートに座ることのない状態で
本を紐解く機会が減ったから、
つまり、そう昔のことではありません。
そんなときよりも、体をかがめた女の子の胸元は、
往々にして、健康な♂の危険なまでの視線を
奥深くまで誘ってしまう。
場合によっては乳首さえ見えてしまうことも
なきにしもあらず、なのだけれど、
生憎、スイッチオフの状態では
注視どころか即座に目を逸らすのが常のボクが、
ふと、目を凝らしてみる気も
おきたりもして・・・
今日も、トランプの女王、あるいはエリカ様よろしく
自信満々に、あるいは小ずるく、底意地の悪さを
さりげなく、ぬかりなく、発揮しておいでだったキミ
矢張りボクは、
あの絶望的な国家、中華人民共和国や
朝鮮民主主義人民共和国などにありがちな、
ヒエラルキーの大好きな、小役人のような印象を
禁じえなかったわけです
にもかかわらず、
その薄い胸板(ボクは強いていうなら、豊かよりも貧しさに
軍配をあげてしまうのですが・・・)に、目を奪われたのは
やはり美しい何かを、求め続けてしまうという、
ウツクシ貧乏性の、ボクの性向ゆえ、なのでしょうか・・・?
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