- 名前
- callo
- 性別
- ♂
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ドキドキさがして ときどき うろうろ・・・
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もう、これ以上のよくない夢に、うなされないようにするために、ボクがとるべき方途について
2009年11月19日 07:12
決してそうなることを、望んでいるわけではないにせよ、
とてもではないが、これだけ思いを通わせた、或いはぬくもりや熱さを交し合ったり、はぐくみあったり、含みあったりした、時間の蓄積と、確かな記憶があるのだから、なにもなかったことにはできないし、
それはこころよりも恐らく肉体が、そうさせていることでもあるのだけれど、だからこそ、自分をいつわることができないに違いないから、このままで、なにもかもが終わってしまうわけはない、と、訪れるはずの、悪夢の様な結末に、おののきつつも、自らをまもるために、身をかたくしていなかったわけではないのだけれど
またぞろ、かかってきた電話に
沈黙を決め込むことも出来ないボクは
確かに食事時ではあったから、
望むまま、の店を目指し、既にプラットフォームへと続く
階段を上りかけていたにもかかわらず、
踵を返して、そこから歩くと15分も離れている
くすんだ地下鉄の駅へと向かった
朝、尋常ではない発熱をみたというにしては、
さしたるやつれもなく、
いつにもまして、こともなげに、
何皿かの、好きな料理と、幾許かの酒瓶を傾け、
ほろよい加減で、
同じく、いや、より酩酊しているボクが
いつものように、勘定を済ませ、
シートに戻ったときに、
いきなり暴漢の匕首のような、
或いは、バールのような、
暴力的な言葉が、
その酩酊に、紅く染まったくちびるから
繰り出された、のだった。
『ホントは今日、しゃぶしゃぶ食べにいくはずだったんだ』
と、
ご飯を食べ終える頃に、言い出す神経、というのは、どうなんだろう?
そもそも、そういうことを、そういうタイミングで云う、意図と、意味合いと、
あとは、神経、というものが、よくわりません。
相手はもちろん、ボクの知っている、あの方、なわけですね?
それと
『キミのことが一番』
という、比較対照としてのランキングを、ボクに突きつける意味、というのも、いまひとつ・・・
いずれ劣らず、なかなか重いお言葉ではありました。
今まで、おたがい口にすることを避けていたこと、
曖昧にしてきたこと、
たださないでいたことがら、状態、
いずれをも、あきらかにしてくれた、ということに関しては
感謝なり、敬意なり、の態度を示すべき、だとは思うのですが、
いかんせん、打撃にはすこぶる弱いもので、
パンチドランカーよろしく、判断に時間がかかりそうではあります」
「帰り、わたしが余計なこと言ったから何だか変な感じになっちゃってごめんね。
きっと焼きもち焼いてほしかったから話してるんだと思う。めんどくさいことしてごめんね。
でも、知らないと思うけど~、私はキミと一緒が一番楽しいし、安心するし、落ち着くんだよ。
だから今までと同じように美味しい物食べたり、一緒にいて欲しいの。
あっ、なんか重いこと言ってるかな?
そんな重くとらないでね!めんどくさい娘にはなりたくないから。」
・・・息をのんだな、このメールには。
おへんぢ、めまい、を越えて書いていたら、
バカブラウザが、また、消しやがった・・・
でも、めげずに書いたぞ。
「長いメールを書いたのですが、一挙に消えてしまいました。
概略、以下のとおりです。
今まで、ウソをつかない、自分を偽らない、ということが
キミの美徳だ、と、素敵なところだ、と、思いつづけてきたのですが、
今日、はぢめてウソをつきましたね
> きっと焼きもち焼いてほしかったから話してるんだと思う
>私はキミと一緒が一番楽しいし、安心するし、落ち着くんだよ。
「思う」という言葉で、少なくとも自分のこころへの
エクスキューズをつけたつもりかもしれませんが、
それでは、彼に対してあまりにも失礼だと思うし、
彼のキミへの思い入れを知る身としては、彼の立つ瀬がないとさえ思うし、
キミの彼への思いはそれほど軽いものでも、テンポラリーなものでもなくて、
もっと重くこみ入ったものだと思うのですが、いかがでしょう?
それはそれで、ただしいから、
「うそをついた」ということではない、と素直に認めたくはないでしょうが・・・
キミは今まで、言葉にしないできたこと、たしかめたかったこと、
あきらかにしたかったことを、ひとかたならぬ苦しみをもって、胸のうちに沈みこませてきたことを
知らないわけではありません。
そうさせたのは、他ならぬボクですから。
それと同じ、とはいいません。
けれどもボクも、キミの知らぬところで、少なからぬ腕力をもって、言葉にしないできたこと、
言い訳しないできたこと、がないではないのです。
ちっともはしょっているとは思えないかもしれませんが、
先ほどのメールはもっと長いものでした。
本当は、いささか時間と言葉を費やし、ちゃんとご説明したいところなのですが、
もうしわけありませえんが、時間切れ、です。
何度もいっているように、ボクはややこしいことが苦手で、キライで、
そういうことにはなるべく出会わないように、人生を過ごしてきたし、
これからもそうでありたいとおもっています。
こういったことを話す勇気とエネルギーが、キミにはあるのでしょうか?
ボクは正直に言えば、主としてエネルギー的な側面において、
その自信はありません。
けれども、半端にやり過ごすこともできないし、
キミが応じてくれるのなら、それには真摯に向き合いたいと思う。
それが、可能なのか?不可能なのか?
○、でも×、でも構いません、ボク宛てにお送り願えませんか?
一緒に時間を過ごすことについて、キミにも判断を委ねたいと思うのです。
こんな時間に、急に申し訳ありませんが、
何卒よろしく、お願いいたします。」
・・・あるわけ、ないわな。
レスポンス。
ものーかんがえたくねえ人間には
めんどくさすぎる、話だもん。
と、いうことで、
こういう捨て鉢な気持ちを慰撫するために
とるべき方途はただひとつ
ボクは遠い港町の
高層ホテルの一室で
宮崎駿とか、何冊かの本を道連れに
たったひとりで、
宿泊してみようと思うのでした。
このデジログへのコメント
遠くに行かれそうなことに気付いてでもそれはイヤだからとどめたかったのかな。そんな発言するなんて…
> ちょこさん
年齢は半分ぐらいだけれど、その頭のよさ、したたかさは、遥かに上、かもしれない、って今日初めて、ではないにせよ、かなり強烈に思い至らされました。見方によってはずるいという事かなぁ・・・
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