- 名前
- ヴォーゲル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 75歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
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Nicholas, Daly, Winter + Simon Rigter
2007年12月12日 13:07
Nicholas, Daly, Winter + Simon Rigter
Dan Nicholas (g)
Hohny Daly (b)
Rene Winter (ds)
Simon Rigter (ts)
On Tue. 11 December 2007
At Cafe Pavlov in Den Haag, The Netherlands
http://www.pavlov-denhaag.nl/
先々週かの日曜日にアムステルダムのJazz Orchestra of the Concertgebouw の定例演奏会に行った時にこの日から常任テナーのメンバーになったSimon Rigterからハーグのカフェーでセッションやるから来ないかと誘われていてたまたま用事が無かったこととセッションが夜の10時からだというので出かける気になったのだ。
それに一昨年、昨年と水曜日にはよくハーグの他のカフェーでハーグ中心のジャズメンたちのセッションに出かけていたのだがそれらのカフェーで続かなくなり灯が立ち消えるように行かなくなっていたので一年ぶり以上にまたもや去年のように車で出かけたのだった。
オランダの誇る国立ダンスカンパニー、NDT(Nederland Dance Theater)と市役所のまん前、繁華街の中心にこのカフェーがあり、この市役所の地下駐車場に車を停めて上に出れば昼間はスケートボード遊びに興じる若者達が集まる広場の石畳は森閑としており50メートルほどのこの広場を越えて市電の通りを渡ればカフェー、パブロフだ。
10時から45分のセットはアイルランドトリオとも言うべきピアノ抜きギタートリオとテナーのシモンが調子よくハードバップのチューンを飛ばしているのだがシモンはバップ、ハードバップ、コルトレーン、元気のよかったアーチーシェップあたりのインプロヴィゼーションをフィールドとしてソロを飛ばす。 Polca Dots & Moon Beam をゆったりとしたバラードで中期コルトレーンのように演奏するのには感心した。 それにこの日のギターは滑らかで透明、良く鳴っている。 このアイルランド人ギタープレーヤーはこの3年ほどハーグのジャムセッションで時々聴いていたのだがそのときはいつも古くてサイズは普通より小さいもののかなり分厚いギブソンのジャズギターで肉厚のある音をさせていたのだが少々こもり気味だったものが今は同じくギブソン同型だが厚さが半分になっている。 指も滑らかに動き、もともと速く動いていたもののネックの具合がいいのか一層速く、音の立ち上がりがはっきりして素晴らしくなった。 休憩時にこのことを訊ねると古いのはいよいよいけなくなって丁度一年ほど前に新品を買ったとのことで本人も今のに満足しているそうだ。 このトリオにオランダに滞在中のハーパー兄弟のトランペット、フィリップ・ハーパーとアルトで同じくハーグ派ジャズメンのマルコ・ケーヘル(Marco Kegel)を加えてこのギターで夏にCDを作ったのだという。
Nicholas Daly Winter
Reflections
Maxanter Records MAX 75374
http://www.nicholasdalywinter.com/
なるほどこのCDは録音もよく、カフェーで鳴っていた響で様々なスタンダード曲が聴かれる中、ギターの音色の抜け方に耳が行く。
第二セットは11時から1時までのジャムセッションで、徐々に集まってきたハーグ内外の腕に自信のある連中が順番を待って隙があれば加わろうとする熱気のあるスペースとなった。 この日はアルトは現れなかったもののシモンを中心として4本のテナーバトルが繰り返される中、West Coast Bigband のピアノ、 Bob Wijnann も加わり Oleo 、Whisper Not、 I Rember April などを元気に演奏した。
ハーグのコンセルバトワール、ジャズ科の学生、卒業生たちも参加して英語が多くオランダ語の聴衆の間に混じっているのだがまだ若い東洋人で韓国人に見えそうな二人に声をかけてみれば案の定ソウルから勉強に来て一年たった現在二年生だそうだ。 二人ともドラムをオランダジャズドラムの権威、Erik Ineke に師事しているのだそうだが、そのうちの一人が掛け合って2曲ほどスティックとブラシを披露したのだがなるほど学生のドラムスで平均的、そういえば今でもまだ15,6才にしかなっていない彼らの同級生のオランダ人少年のほうがはるかに生彩のある撥捌きをみせるのだが、その少年には3年ほど前に別のハーグのジャズカフェで時々みたのだがそのときには深夜のセッションには子供は不都合なようで保護者である父兄同伴だった。 今年74歳かで亡くなったピアノのケース・スリンガーの孫のように見えるニホンザルのように機敏な少年だったのだが20歳までの若者が集まってカルテットかクインテットを組、その活動に対してジャズ奨励賞を送られたとジャズ雑誌で読んだのは半年ほど前だったような気がする。
来週は私の町で West Coast Bigband の演奏がありそのときに今晩のピアノと再会すること、テナーのシモン・リヒターとは来月アムステルダムのJOCの定期演奏会でまた顔をあわせる事を約束して外に出れば小雨も止み今は星空が見える道を渡って1時には閉まる地下駐車場に急いだのだった。
Simon Rigter のサイトでは彼のサックスが聴かれると共に共演の様々なジャズメンとの写真が見られる。
http://www.simonrigter.com/









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