配役の顔合わせ｡露骨に嫌そうに…彼女…

彼女と39才社長と､3人で顔合わせ｡彼女､凄い分かりやすく嫌そう｡あたしだけ､なんでﾀﾞﾌﾞﾙｷｬｽﾄ受けなきゃいけないのみたいな｡でも､それは多分口実｡ひとりだけ2度出るって､目立ちたがりの彼女には嬉しいことのはず｡自分との微妙な関係､それを何を今更?まさか､あんたが希望したんじゃないでしょうね?って｡こっちも､面倒臭くてね｡ほっぽってたから､仕方がない｡本当おんなって､面倒臭いな｡あっ､女性の読者の皆さん､ごめんなさい｡これ､おとことしての正直な気持ち｡
話しかければ､なにこのｵﾔｼﾞって感じだから｡相手にしなければ話かけて欲しそうだし｡お互い既婚だし､世代も違うし｡恋愛もどきも有り得ない!そんなの分かってるって｡って､じゃあ､他のおんなと話したりすれば､露骨に嫌な顔って､ﾅﾆ?初恋中のｳﾌﾞな中学生じゃあるまいし｡ｵｶｼｲｯ!既婚､異世代､でなんにもないんだから､お互い気にすることも何にもなし｡でしょ!?
まあ､ここは我慢､ひたすら｡彼女の繊細過ぎる感受性のなせるわざなんだから｡新しいふたりの関係を､しっかり距離を測り直して｡せっかくの出会い､その結果の交友関係を再構築｡おとこで､少しはおとなな自分がﾘｰﾄﾞして…