定期審査会の配役は､自分の希望でやる!

なんか､自分だけﾀﾞﾌﾞﾙｷｬｽﾄって｡別に意味はないんだけど､落ち込む｡幸先悪いのかなｰっ?このｽｸｰﾙは…
って､そうじゃないだろう!自分を変えるため｡人生を変えるため｡そのために､今､ここで､こうして､挑戦してるんだろう!だったら､自分でこうしたいって｡そうでなければ､何も変わらないよね｡
で､で､どうするんだ!? …そう､そうだよ｡そうするしかないよね｡だって､このｽｸｰﾙ､事務所で､本当の新しい自分の出発なんだから｡すべて､清算して､ｾﾞﾛから｡
その日のﾚｯｽﾝの帰り｡おじいちゃんを捕まえて｡ﾎｰﾙの隅っこで､こそっと｡誰にも聞かれないように｡営業で､得意だった事前の根回し｡定期審査会の相手役､希望があるんですけどって｡おじいちゃん､それは誰にでも希望はあるけど､すべてには､応えられない｡今回は､初めての審査会だし､こちらの配役通りやって下さいって､冷たく｡鬼と言われた元大ﾃﾞｨﾚｸﾀｰの顔｡ここで､退いたら終わり!どうしても､○○さんとやらせて下さい｡自分はいずれにしろﾀﾞﾌﾞﾙｷｬｽﾄになりますから､是非!!
おじいちゃん､ふっと｡今の仏の顔に戻って｡あなたを誰と組ませるのがいいか､考えてたって｡○○さんならって!