夢は､潰れそう… ﾚｯｽﾝは､朗読へ…

まあ､上手くならなくても､ｷﾞｮｰｶｲの仕事をすることは可能なのは事実｡
でも､相当上手くなって､ｷｬﾗｸﾀｰも認められて､出演実績も積み重ねて｡初めて､最低限のﾌﾟﾛとしてのｽﾀｰﾄﾗｲﾝにつけさせてもらえるということも､もっと重い事実｡それまでは､ｷﾞｬﾗが発生しようが､単なる面白い素人のｷｬﾗｸﾀｰとして､ｷﾞｮｰｶｲに利用してもらっているだけ｡ただの使い捨てで｡
その現実を､50才になろうとするもうひとつの現実が､更に重いものにして｡もう､夢は圧し潰されそう!そこに､ｽｸｰﾙの馴染めない雰囲気｡彼女との閉ざされかけた関係｡それらが更に重く､重くのしかかり｡決まらない食っていくための仕事のことは､背中を焦りの火で焼くし｡やはり､あまりにも無謀だったのかな?…
ﾚｯｽﾝは､芥川龍之介のｸﾓの糸の朗読へ｡前のｽｸｰﾙは､ｽﾄﾚｯﾁに始まって｡喜怒哀楽の表現とか｡ﾓﾃﾞﾙｳｫｰｷﾝｸﾞとか｡凄く動きが､あって｡だいたい10代､20代も一緒のﾚｯｽﾝだったんだから､当然と言えば､当然｡でも､今度のｽｸｰﾙは､講師が､80才なんだからしょうがないけど｡動きの要求が少なすぎて｡やっぱり失敗だったかな?
でも､朗読は､それなりに新鮮!