日経平均1033円安、日経半導体株指数が4%超える下落

今日は日経平均1033円安(2.45%)と大幅安となった。
この下落は日経半導体株指数ETFが4.56%安と、日経平均の2,45%安より大幅に下落した事による。
今日は今回の6月後半からの上昇相場とは関係の無かった外食株食品株などが
買われました。
いわば反主流の銘柄が買われたという事です。
TOPIXが1.18%安でしかないから
全体的に見れば半導体銘柄の下げが目立ったという事で、
それ以外のバリュー株などはそれほど下げてはいないのです。
日経平均1033円安などに目を奪われる事は樹を見て森を見ていないという事になりますかね。

アメリカの政策金利はまず9月にはよほどの事がない限り、FOMCが利下げがを決定するでしょう。
米リートはこの事を予測してかなり上げて来ていますが、
利下げが現実の事になって来ているので、この先まだ基準価格は上昇して行くでしょう。
この先の上げ幅ですが、目安はコロナ前程度まで基準価格が上がって行くと思われる。
アメリカでコロナ前を回復していないのは不動産セクターだけですから、
上昇は始まったばかりとは言わないが、上昇はまだこれから本格化するという事だ。