- 名前
- ゴルキチ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 群馬
- 自己紹介
- カリ大 太い
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以前記載したKOKUSAI ELECTRIC上がりましたね~元日立系の会社です。
2024年07月16日 15:06
KOKUSAI ELECTRIC(6525)については以前ウラデジだったと思いますが、言及しています。
その時は確か4/24日頃だったと思いますが、株価は4000円を少し超えたくらいですから
かなり上昇しました。現在は5860円程度です。
KOKUSAI ELECTRICは元々日立国際電気という会社でしたが、外資に売られました。
当初日立という名前が外されて苦戦したと思いますが、アプライドマテリアルズと合併する
話しがあって海外の投資家にもKOKUSAI ELECTRICが知られるようになってからは
比較的順調に業績を伸ばしています。
事業内容は、アプライドマテリアルズと同じようにシリコンウエハーへ薄ーい導電膜を塗布する成膜装置を扱っているのですが、成膜装置では世界一と言われているアプライドマテリアルズよりも
KOKUSAI ELECTRICの装置の方が優秀なのです。
何が優秀って生産効率が良いのですよ。(詳しく説明すると皆さんいやになるでしょうから省略します。)
シリコンウエハーへの成膜装置と言っても中身は蒸着するための装置です。
蒸着とは簡単に言えば真空中でメッキする装置という事です。
元々真空中でメッキする技術は、日本の方がアメリカより技術は上です。
似ている技術ではスパッタリングとかイオンプレーティングなどがあります。
まあスパッタで製膜する方が良い膜が出来るのですが、コストを持ち出すと
蒸着という事で落ち着きます。
KOKUSAI ELECTRICはアプライドマテリアルズから持ち掛けられて、吸収合併される事になっていたのですが、1社で世界市場を独占する事にもつながるので、この合併は中止となりましたけどね。
この合併が成立したと仮定すれば、アプライドマテリアルズは超お買い得な買い物が出来たの
ですが、まあ世界各国が反対したので、それはKOKUSAI ELECTRICに取っては非常に良かった
と思っています。
日本にはこうした世界的見てもNO1と言える企業がまだまだ残っているのですよ。
それにしても最近は創立から50年以上の古豪の企業が頑張っています。
日立SS系を筆頭に三菱重工、三菱電機、川崎重工、IHI、レゾナック等々大いに変身しています。
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