TOPIX史上最高値更新 日経平均も最高値更新指呼の間　ホンダ株

TOPIXが1989年12月の史上最高値を34年７か月振りに更新した。
TOPIXはあらゆる業種の銘柄が平均して網羅されているので、本来は日経平均より
市場全体の相場感を表していると言える。
それが史上最高値更新したので、半導体銘柄に偏った２～3月の日経平均4万円を超えた時期とは
少し趣きが違う。
今日はまんべんなくほどほどに上昇したので、相場は強さを増している感じだ。
自動車株、商社、金融株、化学株、半導体と上げた業種が広い。

大手損保が政策株を手放しているが、ホンダ株を5000億程売りに出すという。
ホンダは株式分割後買いやすくなったのだが、将来EVに１本化すると宣言している。
方向性は明確だが、中国のEVメーカーとの競争は、現時点ではまだ力負けする。
元々技術革新力はあるから、そこに期待してみるか。
PBR0.68、配当利回り3.8％(今日の株価で)だからまだ伸びしろがある。
せめてPBR1.0まで株価を持って行くだろう。