日銀政策金利0.25%に引き上げ。相場はまずまずの反応で来ています

日銀は政策金利を0.25%に引き上げました。
これって昨晩遅くから日経で金利引き上げがあるのではないかとの報道があったためか
それほどの驚きもショックも無く、日経平均は取引終盤になって大きく買われています。
650円高(14:50現在)となっています。
これって日銀が日経に状況をリークしたとも考えられ、相場への影響を考慮したのでは
ないかとも考えられます。
為替も151円台後半まで一時進みましたが、こちらも152円86銭と安定して来ました。
残すのは、今晩のFOMCでの内容説明で、パウエル議長が９月利下げにどのような発言をするか
ですが、妥当な言い方しかしないと思っています。つまりはショックはないという事です。

今日は決算発表が相次いています。
兼松や住友商事は期首予想を変えず、株価も反応していません。

昨日決算発表した元気寿司は、第一四半期の決算内容がかなり良かった（純利が前期比90%UP）ため、
540円高の15.9%高となっています。買われましたね～。親会社の神明の決算内容も影響しているかも？

オリエンタルランドは期首予想は変えていませんが第一四半期の決算内容が悪く
売られています。

他には旭化成が第一四半期で上方修正を発表しています。株価は上方修正を発表したのに
2.7%高とあまり買われていませんね～。
あとは政策金利を日銀が上げたため当然ながらメガバンクは全て大きく買われています。

まあ今日は日銀決定会合の発表を無事通過しそうです。