モープラ恐るべし　大阪製鉄を推奨　と確トラ

テレ東の朝の番組モーニングプラスFTと、モーサテ(モーニングサテライト)は共に毎朝早朝に起きて
観ています。まあ株投資をしている者にとっては普通の行為ではあります。
両番組共録画して効率的に見ていますが、今日はモープラにて大阪製鉄の紹介があった。
日本製鉄の電炉部門を請け負っている製鉄メーカーですが
これが金持ち企業で、親会社である日本製鉄へお金を融通している程、現金を貯め込んでいる。
それを物言う大株主であるストラデジックキャピタルに指摘されている。
要は、もっとお金の使い道があるだろう。自分の会社のために使えという事もある。
又は日本製鉄と合併しろとか言っているのだろうが、いずれにしても投資会社だから
より多くのマネーを得られれば当然それでサヨナラとなる。
ここをモープラが紹介したのだが、これで今日の寄り付きから買いが殺到して
166円高(6.5%)となった。まあ来週月曜日はどうなるかですが、改めてテレビの威力
は凄いと思いましたよ。

相場はトランプの政策に乗るインフラ、防衛関連が上昇していますが、
世の中もう確トラって感じです。
トランプが大統領になったとすると、一番危惧されるのが温暖化防止対策の後ずれと
NATOの形骸化です。
温暖化防止政策への無視とも取れる考えは、地球に生きる全ての生物の運命に関わっている。
CO2削減が間に合うか間に合わないかの瀬戸際ですから、もしアメリカがトランプの政策に
乗って、石油だの天然ガスの化石燃料を後押しする政策を取ったら、もうCO2やメタンガスなど
はもう減って行かなくなります。
NATOの形骸化は欧州の軍事バランンスが崩れてしまい、
ウクライナは半ばロシアに占領されるだろうな。ウクライナの人々はどうなるのか？
中東情勢だってイスラエルを応援し続ければ、イランも歯向かって来るのは必定。増々混沌として来る。
そして北朝鮮と仲良くするとか言ってますが、それってロシアや中国と通じている国と
仲良くするって、どういう事？　矛盾の塊りのようなものです。
トランプの政策ではインフレが又絶対加速します。せっかく世界的に金利を下げて来る局面に来ている
のに、今までの各国の努力が水の泡になります。
まあ危惧される事のオンパレードです。最悪は温暖化が止められなくなる(以前デジログで何回か記載）
事です。そういうトランプを何故アメリカ国民は応援するのだろう。