明日権利付き最終日優待取り実施

明日は権利付き最終日なので、優待取りを行う。
銘柄はモスフードと大戸屋だ。
持ち株はモスが900株、大戸屋が400株なので、権利落ち前に1000株と500株になるように明日の寄り付きの成り行きで現物株をそれぞれ100株買います。
それと同時に信用売りをそれぞれ現物と同じ株数100株を各々銘柄に売り注文(寄り付きの成り行き)を出す。
ただ現物を成り行きで買う場合は、ストップ高(プラス700円)分の現金を用意しないと買えません。
万が一ストップ高がある場合に備えてと言う事です。
モスフードは3485円が終値ですから、＋700円足した418500円が証券会社に無ければと買えないと言う事になります。
大戸屋はもっと現金が必要です。株価5000円台の大戸屋はストップ高が＋1000円です。
つまりは今日の終値5440円＋1000＝6440円　644000円用意しないと朝の成り行きでは買えません。
優待取りと言ってもそれだけの現金を用意しないと、優待取りは出来ないと言う事になります。
この取引は、翌日の権利落ち日3/28日に、3/27日行った取引の逆を行い精算します。
つまり今度は、現物売りの信用買い(返済)を行うのです。同じく寄り付きの成り行きで取引します。
大戸屋で500株とすれば年間4万円分の株主優待が来ますから、まあそれなりに行う
価値はあります。500株未満なら8000円分しか来ない。
ただこの優待取りも経費が掛かります。現物買いと売り時の手数料(ネット取引なら数百円)
信用で株を借りるので、借株料と株を借りている人(会社)へ配当金を支払う必要があります。
こうして見て行くと、経験無い人は面倒くさいと思います。
慣れればどうって事ないのですが・・。
まあ全て経験しないと分からないですね。