米地銀今年3月の底値辺りに下がって来ました

米地銀は今年3月の底値辺りに下がって来ました。リートも底値更新だからその辺との相関もあります。
銀行は、Bクラスのオフィスビルの破綻リスクは20%程度と見て、
貸し倒れ引き当て金を積み増している。
又厄介なのが、今年３月先に地銀破綻の原因ともなった、債券の含み損も上昇して来ている。
またぞろ破綻する地銀が出て来るかも知れない。リート法人でも破綻リスクはある。
破綻すれば大手銀行による超割安な買収とリートを買うハゲタカが待っている。
こういう不動産業界の変革期にはハゲタカのような投資家が必ず暗躍する。
そしてそのハゲタカがこういう時期は一番儲かるのである。
まあ奴らだってリスクを取って投資しているわけだから、非難する事でもない。
むしろ皆投資家が絶望している時期に、金を出して買収してくれるのだから
世の中の救世主みたいなもんだろう。ハゲタカと言ってもこの世に欠く事の出来ない
存在なんです。