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BPDの彼女20 愛されてる感
2015年07月14日 15:50
前回まで、彼女との不思議な恋愛を僕なりの解釈で書いてきました。
今回のテーマは最も説明しにくいかなと感じています。
その前に、今ある方から勧められて、「境界に生きた心子」というノンフィクションを読んでいます。
心子というBPDの女性とルポライターの親交をつづったものですが、残り1/4が読めません。
切なすぎて、悲しすぎる。
一方、最近僕は彼女が本当にBPDなのだろうかと感じ初めています。
彼女をカウンセリングした臨床心理士の先生が、そうであろうとおっしゃったのですが、心子さんのような激しいこき下ろしもなければ、自傷もありません。また、解離もない、逆に心子さんのような無性に彼氏にしがみつくようなこともない。ただ慢性的な虚無感に襲われてることは間違いなと思います。
だた、ある精神科医のブログには、「DSM-Ⅳ-TR(精神疾患の分類と診断の手引き)にいう境界性パーソナリティ障害の診断基準に、ピタッと当てはまる患者にはほとんど会ったことがない。最近はなんちゃってボーダーが増えている。」とおっしゃってます。いずれにしても彼女は社会生活をきちっと行っていますし、対人関係にそれほどのトラブルが多いとも思えませんので、あえて言うなら高機能性BPDなのでしょうか。
さて、本題。
彼女と付き合ってた時に、他の女性との付き合いとは違う感じをもったのが、彼女から「愛されてる感」が少ないことです。
一緒に居るとき、最初のころはなんの問題はないのですが、次第に、そしてLINEなど言語のコミュニケーションにおいて、愛情表現をされたことがほとんどありません。
単純に、僕のことを脱評価して、愛情がなくなったからとも考えましたが、どうもすっきりしません。
BPDの方のブログを調べてみると、好きな人に対してはしがみつくし、無謀な試しもしないという「愛情重視型」から。別に寂しさを埋めてくれそうな人なら誰でもよかったという「愛情なし型」までおられます。全く違う反応のようですが、僕は次のように解釈してます。
BDP者の根幹にあるのは、強い見捨てられ不安です。これは「別れ恐怖症」かもしれません。
実際、彼女の言った言葉では、
「例えLINEの言葉でもサヨナラやバイバイは嫌い」
「デートの後の帰りが辛い」
「相手の男性に帰りの時間を気にされると、楽しい気持ちが冷めてしまう。」
「時間を気にせず遊びたい。」
また、彼女は基本的に他人を信じてないのではと、思うことがありました。
それは、信じて裏切られた経験(そのことがトラウマになっているのかもしれません。)から、もうあんな思いはしたくないと無意識に行動しているのかもしれません。
「別れ恐怖症」と「人を信じきれない病」、この二つが相まって、彼女は愛する感情に蓋をしてしまったのではないでしょうか?
BPDの人の愛情のコップには穴が開いてる。たから、愛情を注いでも注いでも満たされることはないと言われます。
人を愛して、信用して、裏切られるくらいなら、最初から信用しないし、期待もしない。
また、私なんて真剣に愛される資格はないと自己評価が低いのかもしれません。
僕は穴があいているのではく、蓋がされてるのではと思っています。
このウラログへのコメント
あぁ、それはAC特有の感覚かもしれないです。
見捨てられ不安ですね、
おそらく…
> ☆mina☆さん
なるほど。
僕自身もACだと思っています。
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