- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- おまんこは神の秘術
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出会い系の女70
2013年06月20日 17:40
ごめんなさ~い
それだけだった。
今日はカラオケの女と思いっきり、おまんこしたから、芯から疲れた。
ホントは明日の2万円の女に使うはずだったエネルギーは、使い果たしてしまった。
2万円の女のメールはいつも、連絡事項だった。2行か、3行で済む。
今回は1行だった。
男は芯から疲れているので、動けない。しかし、気持ちよい。
女とするセックスはこういうセックスにかぎる、男はシアワセを噛みしめた。
ソファーでぐったりしているところに、
ピンポ~ン
やあ、鈴木が入ってきた。
あ、こんばんは、
どうでしたか?
う~ん、
殴られたのですか?
殴られはしなかったが、カネで済んだ。
あれからすぐ、女にメールして、その男と3人で会おう、と言ったら、
場所と時間を言ってきたので、そこに行ったら、二人がいてナ。
その男がオレの女、と言う言い方してきたから、
じゃあ、戸籍謄本を見せてください、と言ってやった。
オレは女に向かって、だいたい、あなたは何にも言わなかったじゃないか
と言ったら、女は怯んだな。
出会い系サイトで知り合って、ホテルに行くのはおたがい合意の上だろ。
そこへ、知らぬ男が、いきなり、オレの女呼ばわりされる、
迷惑です。
そう言ってやった。
やりたくなけりゃ、あわなければイイ、それだけでしょ。
それを、ホテルからやり終わって、オレの女などと。
あなた方二人の問題でしょ。
こう言ったら、二人、黙ったナ。
どうもあっち系でなかったらしい。
鈴木はここまで男に説明した。
さすが元ばりばりヤリテ営業マン、交渉事は手慣れたもんだ、男は感心してしまった。
そうですか、
本来はあなたが二人の問題ですが、あなたの顔を潰した手前、
今日のヤリ代として、2万円でどうです?
男は決まり悪そうに、うなずいた。
カネは男に渡して、さっき帰ってきたところだ。
そですか、あっち系でなく何よりですね。
う~ん、あっち系だったら、1本はいったろ。
鈴木は人差し指を上に立てた。
1本?
ハハハ、100万だ。
ヘエ~え、
ソリャ、ムチャですね、
そう、ムチャだ、それが、あっち系のメンツだ。
ところで、おまえの方はどうだ?
わたしですか、たいしたことないですよ、
会うと言っておきながら、いつも肩すかしですからね。
だろうな、おまえのは、まじめすぎるからナ。
イイか、女はナ、見栄えかっこーに弱いんだ、
女と会うときは、ピシッと決めて、カネはふんだんに使うんだ。
会うまでは、褒めちぎるんだ、褒めて褒めまくるんだ、
すると、必ず引っかかる。
ま、こういう努力をやっていると、必ず、捕まる。
こう言い残して、鈴木は帰った。
鈴木に説教されて男は苦笑した。
鈴木の言っていることはまんざらでもない。
確かに女はミエカッコーに弱い、間違っていない。
しかし、これだけでない。
鈴木は、女はタダ単にアナだと思っている。
できればタダでアナを使いたいが、今日みたいなことがときにはある。
アナを手に入れるために、ミエカッコーで女を捕まえようとする。
女は穴であれば、どんな女も穴はもってるから、カネがかからなければもってこいだ。
大部分の男は、この鈴木と同じである。
大部分だから半分以上、50%以上になる。これが男の現実である。
しかし、残りの50%未満はそうでない。
アナ以上の癒やしを求めるのが40%未満である。
しかし、例外に、女の心の内側に入る男もいる、これは10%未満。
この男のように女の心に入るのは、少ない。
それも、しかし、最近ある出来事があって初めて、入れたのだ。
この男も、女とは縁遠かった。
鈴木ほどではないにせよ、女はアナと思っていた感は否めない。
ある出来事があってから、女の心の内に入ると、はっきりわかってきたことだが、
鈴木のように、女は穴、と考えることは、冒涜である、
そう、思うようになった。
女のまんこはアナでない、心の凝縮だ。
女に心があると同じように男にも心がある。
女のココロと男のココロが遭遇する場所が、まんこなのである。
これは当の女もわかっていない、まして男や。
言い換えれば心は形がない、心を形にしようとすれば、
チンポの入れ場所のまんこしかない。
10%未満の男にとっては、まんことは居場所である。
50%以上の男にとっては穴であるから、どんな穴でもイイ。
穴に中身はない。
しかし、女にとっては、初めっからアナなんてナイ、
アナは男だけの妄想で、女には関わりのないことだ。
女にあるのはあくまでも、アナでなくココロだ。
なぜなら、女の体は心でできているから。
であるから、男は女のココロを利用する、どうやって、
コトバで、
なぜなら、コトバは心の代理であるから。
いつしか、女の穴は塞がれる。
男は鈴木が帰って、清々した。
どうにもあの男の、キライではないが、強引さに圧迫される。
これが、この男の営業が奮わなかった理由である。
つまり、根が、ヒトにやさしいのだ。
1行しか、ないのは、2万円の女らしいと男は思った。
たんぶん、キモチが溢れてかけないんだろう。
男は今日のカラオケの女で疲労困憊していたので、ニュースやPCを開けないで
鈴木が帰ってから、すぐ寝た。
次朝も、ゆっくり起きて、体調を回復させた。
今日は2万円の女と、疲れるようなセックスは避けたい。昨日、使い果たしてしまった。
これだけ使い果たしては、2,3日必要だ。
投手生命を長くするのは、中4日のローテーションを守ることだ。
男は、最近、少し、ハード気味である。
セフレの女と縁ができた、3人とは月に2回がベターだ。計6回、選手寿命は延ばせるだろう。
しかし、この男も、セックスが味わえるのもあと10年である。
70を過ぎて月1回のセックスが楽しめたら御の字である。
青木のように半分棺桶に入ったようでは、セックスどころではないだろう。
2万円の女と例のスーパーの駐車場で待ち合わせた。
女は先に来ていた。
男がクルマで近づくと、駆け寄って、ドアを開けて、助手席にもぐりこんだ。
男はまっすぐ、ラブホテルに向かった。
も、習慣である。
女は話さない、
このニクメナイ眼がクルクル動く女は、いつもなら、愉快に楽しそうにおしゃべりする。
2万円の女が緊張の面持ちは似合わない。
一緒に寄り添うように、密室にもぐった。
今日は、女は密室空間に入ってから、手際がイイ、昨日とは打って変わっていた。
こうなると、男は、グズである。
テレビを点け、消し、シャワーを確かめ、浴槽に湯を張り、冷蔵庫から飲みのを出したり、お茶の用意をしたり。
今日は、女はテレビを点けたままにしていた。
お昼のニュースが流れていた。
この、猛暑でお年寄りがまた、孤独死した、
そんなことがアナウンサーの声が聞こえた。
あのね、
女は口を切った。
わたし、保険の、外交員やってるでしょ、
おカネはそれなりにあるの、
わたし、稼ぎはいい方よ。
貯金だって2000万以上あるんだから。
子供はね、高校終わって、大学なの。
わたしに似なくて、優秀なのよ、ジマンの一人息子よ。
でね、
ムスコ、大学受かったのよ、私立だけどね、もちろん東京の有名私大よ。
ワセダ、きゃは。
ムスコ、ジマンの親バカの、わたし。
あなたの、100万、
アレね、入学金に使ったの。
あなたよりいっぱい稼いでいるわたしが、
ヘンよね。
そう、ヘンなの。
そして、女は、涙を溜めて男を見た。
わたしね、保証人になっていたの
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