- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- おまんこは神の秘術
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出会い系の女56
2013年06月04日 15:05
わたしイ、若い頃ね、夫と知り合ったことは、
そりゃ、も、毎日毎晩のように、セックスしまくっていたわ、
それも、人が見ていないところではね、ところ構わずよ。
2,3年はそんなことして遊んでたわ、
その遊んでいる間だ、わたしの、あの精神疾患がね、どんどん、回復していくの、
そりゃスゴイ駆け足で回復していくのね、
ヒトを信じるコトって、人を愛するって、こんなにすごいことなんだって、
あのときほど実感したこと、ないワ。
だって、今まで、親兄弟以外で、そんなことなかったんだもの。
それまで、他人とはあの忌まわしい暴力とセックスでしょ。
アレで、わたしのからだがメチャメチャになってしまったのよね。
でもね、夫とつきあっていくうちに、どんどん回復していくのがわかるの。
シアワセって、実感できるのよ。
でもね、子供ができるでしょ、
女って、子供ができると、だれでもそうだと思うけど、子供が中心にになってしまうのよ
そして、幼い子供ほど手がかかるでしょ、
アレは、スゴイ、重労働なのよ、
わたしイ、3人もいるでしょ、次から次に、も、そりゃ大変なんてもんじゃないわ。
子供ってね、どんな動きするか、わからないのよ、めいめい気が向いたとこにイクでしょ、
だから、なにかあったら大変と、一人一人の気遣いが、精神的に重労働なのよ。
これが10年近く続いたの、3人いたから。
子供って、学校上がるまで、そりゃ、手がかかるのよ。
子供に手がかからなくなったときは、ごらんのように、ババアよ、きゃは。
10年なんて、あっという間よ、
その間、夫は別にって、老いたわけじゃないんだけど、
あっちの方はムカシみたいに、ところ構わず頻繁に、というワケにいかないのね。
その間だって、夫とはすごく仲良しよ。
コドモできるとね、おたがい、体の密着より、精神的な密着になるの。
だから、セックスなんてしなくても、おたがい、なんの問題もないのよ。
むしろ、邪魔なくらいだわ。
子育てに疲れ切っている上に、そんなことまで手が回らないモノ。
夫だってね、精神的に密着しているから、ほとんどわたしのからだを求めてコナかなかったわ。
今でもすごく仲いいわよ、こういっちゃなんだけど、人もうらやむほどってね、きゃは。
それでね、子供っていつまでも子供でないわよね、当たり前だけど。
だんだん、高校中学になると、子供って手がかからないと言うより、
自分の大事なモノができるようになるでしょ、そうすると、親だってうっとうしくなるのよね。
これは、ムカシ、わたしだって、同じことだったわ。
子供に手がかからなくなったときにね、残っているのは夫よ。
時間もたっぷりあるわよね、
で、やることは決まってるわよ、ムカシみたいに、セックスよね。
ところがね、
時間って恐ろしいわ、
時間ってね、ムカシに戻らないの。
夫もわたしも、すごく仲いいのよ。
でもね、も、夫は、その気がないのね。まだ38よ。
他の女の人なら、わからないかもしれないけど、ヒトによりケリの個人差かもしれないけどね。
で、わたしは女でしょ、セックスって、女はいつも受け身でしょ。
男の人が立たなければ、それっきりよね。
そんなことで、日月は自然に過ぎていくわ。滑るようにね。
1年なんてあっという間よ。
どこもそうかもしれないけど、子供ができた後の夫婦って、
だいたい、わたしと同じかもしれないと思うの。
そうするとね、この時間の経過が、異常にハヤク感じられるのよ。
そうなると、老い、というコトバが、目の前にぶら下がってくるの。
女にとって、老いって、女の死を意味するでしょ。
するとね、夜中目が覚めて、わたしイ、凍り付いしまうのよ、
脂汗と冷や汗がダラダラ、背中を伝わっていくのが感じられるのよ。
すると、ムカシ、あの忌まわしい暴力のときの、
ヒリヒリする焼け付くようなセックスの快感が、わたしを一斉射撃するのよ。
あの快感が蘇ってくると、足のつま先から頭のてっぺんまで、稲妻が走るの。
も、おまんこはヌレヌレよ。
必死で、オナニーしているわ。
気がついたら、朝方よ。
どのくらいやったのかしら、目が覚めた時間がわからないから、正確には言えないけど、
夜の暗いうちから朝方までだから、かなりな時間ね。
こういうことがね、時たま起こるの。う~ん、3ヶ月にいっぺんくらいかしら。
オナニーで、ムカシのあのヒリヒリする焼け付くような快感を蘇らせるとね、
一番の悪者は、あの、老いという意識ね、
この老いという意識が、わたしの背中を、グイッと、押すのよ、
もっと、もっと、今のうちだぞ、ってね。
そうすると、3ヶ月から、1ヶ月に縮まってくるの。
1ヶ月から1週間になるのよ、
あれから5年経った今では、も、毎日よ。
それでね、ここからよ、本題は。
わたしイ、夫にその気がなくなって、立たなくなってから、2年後にね、
好きな人ができたの。
疲れたから、この次ね、
この次があればのハナシだけどね、キャハハハ
男は、ここまで読んで、深く、ため息をやっとついた。
本題を棚上げされた感じで、ヘンな気分になったが、
トラウマの女が今度はどんな恋愛を演じるのか、
気になり始めた。
それは、このトラウマの女の恋愛と、あの、ドミノ倒しのことだった。
恋愛が深くなればなるほど、このトラウマの女と男の愛人とは、
必ず破綻に追い込まれるという、あのドミノ倒しを知りたかったから。
最愛の夫と家族を守るため、恋人を作らざる得ないという、
ほとんどあり得ないようなハナシに、男は息をのむのだった。
トラウマの女から次のメールを待つしか男には、方法がない。
こちらからメールを送っても、水を差すだけに終わってしまう。
トラウマの女とこの男の接点は、聞き役ということ以外に、今のところない。
これは、今の段階では、純情淫乱の女も、この点では同じだ。
しかし、聞き方では、トラウマの女も、純情淫乱の女も、
この65になる男とも、意外な発展にならないともかぎらないのだ。
まだ、まだ、その可能性は否定できない。
なぜなら、男は女を追求しているファウスト博士で、トラウマの女も純情淫乱の女も、
少なくとも、この男とメールとはいえ、関わりを持ったからだ。
ヒトは何らかの関わりがあれば、ドラマに発展する可能性はだれにでもある。
それはタイミングと、当人同士の前向きな未来を指向する努力以外の何物でもないだろう。
袖触れあうのも多生の縁である。
男と、トラウマの女や純情淫乱な女は、今生の縁である。
男は前向きであり、女は心情を吐露している。女の吐露は見知らぬ相手だからこそだろうが、
しかし、心情の吐露は、ゴカイを承知でいえば、一種の告白である。
男が女に前向きである限り、接点はかぎりなく近い。
この次に、
トラウマの女から、カナラズくるという信念の元に、男はPCから離れた。
明日はセフレの女だ、
男のアタマはセフレの女に切り替わった。
相手はスポーツエンジンにスポーツカーだ。
それなら、2万円の女が帰りがけいった、秘伝よ、
あの”秘伝”を会得しておくべきだった、と男は悔やんだ。
しかし、も、遅い。
2万円の女の、秘伝、はともかく、なんとかしなければならない。
尋常なことでは立ち向かえる相手でない、
何しろ相手は、セフレ一人で足りないのだ。
男は、まさに、巌流島に向かう武蔵の心情に、なっていた。
このウラログへのコメント
この出会い、改めて読み
ました
女の気持ち
解りにくいけれど
パスカルさんの体験
深いですね
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