デジの人と・・・Q+

覆いかぶさるようにして

福山さんの顔が近づいてくる

唇が重なる

一旦離れすぐにまた重なる

そして耳元で何かを囁き

舌を絡ませた濃厚なキスへと移る・・・


これは主人のキスの模倣品だ

一回目と同じ様に

ログの中で

わたしを感じさせた人たちに倣って


胸にそっと触れる

「あふ・・・」

敏感になったわたしは声を漏らす

包み込むように撫で上げるように

胸を攻める・・・

掠めるように指が乳首に触れる

そのたび　小さく体がピクンと反応する

「気持ちいいですか？」

耳元で囁かれる・・・

「うん・・・あっ」

素直に答えるしかない・・・

胸のふもとから半円を描くように舌が昇ってくる

描かれる半円が小さくそして昇ってくる

神経が先端に集まってくのがわかる

頂上で舌を待ち焦がれてる部分がある

あと少し・・・

もう少し・・・

焦らさないでそのまま・・・

そう・・・

息が先端にかかる

熱い息・・・

そして熱くなった舌

「あう・・・」

大きく体をそらす・・・

無意識に逃げ出そうとする体を押えるように

腰をがっちりと掴まれて・・・

頭じゃなく体が理解する

わたしの体は今はこの人の支配下なんだ・・・


抱き起こされ　向かい合う形になる

腰を抑える手が徐々に下がり始める

「そのまま　体を支えて」

「あん、あ、うん・・・」


お尻を掴むようにして

腰を浮かさせられる

ひじで足を開かされて

そして彼の顔が沈んでいく・・・

これは　Ｍ字開脚で・・・

あそこを無防備に晒してるわたしがいる

熱い息が　あそこにかかる

つるつるだから直に息を感じる

ひくつくあそこに注がれる視線さえわかる

そんなのは錯覚だとわかっていても

麻痺した思考がそれを隠す・・・

支えられなくなってシーツに体を投げ出す

そのまま下半身が持ち上げられ

あられもない格好にさせられる・・・

あそこ越しに彼の顔が見える

彼から見たら　あそこはおろか

お尻の穴まで丸見えだと思う

「あ、いや、ああん、ああ、いい・・・」

わたしに見えるように

そして貪るようにあそこを舐める

舐める・・・？

しゃぶる・・・？

吸い尽くす・・・？

感じて体を前後左右によじる・・・

その動きが彼の激しい愛撫を

さらに激しいものへと変える


正直　何もかもが模写だ・・・

ログに書かれてることを

なぞってるだけに過ぎない・・・


それでも　気持ちいい・・・

主人たち　別格は別として

思い入れのある渡部くんや茂や先輩

思い入れの分　数十パーセント増し

それに匹敵する・・・

改めて　思うよ

わたしのログは・・・

それそのものが・・・

わたし攻略マニュアルなんだって・・・

でんぐりかえしみたいな格好でいって・・・


横向きにされて

「あっ、また・・・いくっ」

四つんばいにされ

お尻の穴を舐められて

「ああん　こんな、あん　だめ・・・いく」

立て続けに三回いっちゃったよ・・・

ごめんね・・・

火がついちゃったよ・・・

あとで・・・

特典みたいなの考えるから・・・

手心なしで・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・乱れるよ