- 名前
- ゆきんこ555
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- かなり感じやすいですww色々いじめられるの好き☆つまりMですね。 一回潮とか噴いてみ...
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何もかも忘れたいと思って<9>
2011年06月24日 00:51
「うつぶせになって。
おしりあげて。」
センパイの指示に、
ゆるゆると体を動かす。
次の格好は、安易に想像がついた。
それを考えるだけで、
私は感じてしまう。
早く入れて欲しいと思ってしまう。
「そんなに欲しいの?」
「・・・え?」
「もうこんなに垂らしちゃって」
センパイが太ももをつつつっとなぞった。
「あんっ」
「ほんとにカワイイな、お前って」
四つん這いになった後ろから、
センパイのモノが挿入される。
「あぁぁぁ」
一気に快感が走る。
それは、さっきと比べ物にならないほどだった。
すぐにもイキそうになって、
私は必死に我慢した。
ゆっくりと、でも一気に、
奥まで突き上げてくる先輩の動きに、
大きな声が出てしまう。
「やだ、センパイ、あんっ、んんっ、はぁっ、」
「こっちの方が感じるんだ」
「はいっ、感じます、あぁ、もうだめ・・・、あんっ」
さっきよりも奥まで到達していて、
その気持ちよさで気がおかしくなりそうになった。
「あぁ、奥まで入ってるぅ、センパイ、あぁっ」
「すごいよ、どんどん締まってる」
センパイの動きもどんどん速く激しくなった。
「あぁっ、すごい、あんっ、もっと、あぁ、あぁ、はぁ」
私はセンパイの腕をギュッと握って、
倒れないようにした。
体がどんどん熱くなっていく。
自然とセンパイの動きと自分の動きが合っていく。
ベッドのきしむ音と、
私の喘ぎ声と、
センパイの荒い息遣いが混ざり合って、
耳の中で幾重にも反響する。
センパイの動きがさらに加速すると、
私はもう体に力が入らなくて、
腕をついていられなくなった。
「あぁぁ、あっ、あんっ、やぁっ、いぃっ、も、もうだめぇ、
壊れちゃうぅっ、あぁ、あぁ、あぁぁぁぁ」
私はセンパイに激しく突かれながら
絶頂に昇りつめた。
センパイはさらに突きつづけた。
さっきイッたばかりなのに、
また絶頂の波が押し寄せてくる。
「やめっ、あぁっ、もういやぁぁぁっ、あぁん、あぁっ」
もう腰を上げておくことさえ、やっとだった。
「あぁ、俺もっ」
センパイが一段と激しく動かしながら喘いだ。
「俺もイキそうっ」
「きて、お願いですぅぅ、あぁぁぁぁ」
「イクっ、あっ、あぁぁっ」
センパイは、大きく私を突いた。
ドクドクと波打つのが、
私の壁にまで伝わってくる。
2、3度ゆっくりと突くと、
センパイはそっと引き抜いた。
「はぁっ」
私はベッドの上にぐったりと身を投げた。
体はまだビクビクと震えている。
今までに感じたことのない心地よさに、
私は静かに沈んでいった。
センパイが私の横に腰を下ろして、
そっと毛布をかけ、
私を仰向けにした。
髪をなでながら、
優しく微笑んでいた。
「気持ちよかった?」
「・・・はい」
私は小声で言って、顔を赤らめた。
「あの・・・」
「ん?」
「正直、こんなに気持ちよかったの、初めてです。」
「ばかっ」
センパイは私の髪をくしゃくしゃと乱した。
「こんなん普通だって」
二人で横になると、
センパイは私の首の下に腕を滑らせた。
長くて筋肉質な腕に包まれると、
安心感でため息が出た。
「なぁ」
「はい」
「1つだけ聞きたいんだけど・・・」
「はい」
「俺としたの、後悔してる?」
「・・・いいえ。してません。」
「・・・そっか。安心した。」
「そんなこと心配してたんですか?」
「そんなこと、じゃないよ。
後悔だけはしてほしくなかったんだよ。
・・・一応大事に思ってんだから。」
私は、センパイの胸に顔をうずめた。
「ありがとうございます。
ほんとに。」
センパイは私を優しく抱きしめると、
額にそっとキスをした。
「もうあんな辛い恋愛すんなよ。
お前をもっともっと愛して、
大事にしてくれる男を探しな。
絶対いるから。」
「はい。」
「セックスも、もっと上手なやついっぱいいるから」
「でも、センパイも十分上手ですよ?」
「お前、よっぽどセックスが下手なヤツとばっか
付き合ってきたんだな。」
センパイがため息をついた。
「そ、そんなことないです!」
「まぁまぁ、まだ子どもだもんな。」
そのからかい口調に、私は
「もぉっ!」
と言ってセンパイをたたいた。
暫くの間、
センパイは私の頭をなで続けた。
私は子どものように、
センパイの腕の中で目を閉じて、
だんだんと眠りに落ちていった。
眠りに落ちながら、私は思った。
もしかしたら、明日起きたら、
また元カレのことを思い出して、
少し寂しくなるかもしれない。
でも、センパイに抱かれる前と違って、
きちんと前を向いているんじゃないか、と。
何もかも忘れたいと思ってセンパイに抱かれたけど、
結局何もかも忘れるなんてできないんだ。
でも、センパイとの一瞬の繋がりが、
私の心を強くした。
私はもっといい女になる。
センパイに「イイ大人になったな」
と言ってもらえるような女になって、
良い恋をして、
いつか
元カレをふと思い出しても、
懐かしんで笑えるくらい幸せになる。
私は、そう誓った。
このウラログへのコメント
長い間のご愛読ありがとうございました!ゆきんこ先生の次回作にご期待下さい(笑)
な、なげっな(--;)
とてもじゃないが読めない↓
考えよう(^o^)
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