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癒し(その4)按摩 その3

2010年06月13日 11:48

今日の日中までが天気いいそうで、日暮れから前が降り出しそうと言ってました。いよいよ梅雨ですね。気は沈んでもそういう時に按摩で身体だけでも健康を維持しましょう。
 始めます。

4.圧迫法
圧がある頂点に達したらそれを減圧する方法である。圧を漸増、漸減に施す。漸増、漸減であるから急激に力を加えてはならない。作用としては機能の抑制である。神経痛などの痛みを鎮め、痙攣を押さえるなどの効果がある。

(母指圧迫法)
母指揉捏法と共に按摩の代表手技。母指にて徐々に圧を加え抜く手技。あらゆるところで使用する。

5.振せん法
施術部へ術手を密着させ術手を固定し、肘関節を少し屈曲し、前腕伸筋屈筋、上腕伸筋屈筋を同時に収縮させアイソメトリックを起こし振動させ、その振動を患部へ伝える。作用としては細かい断続的刺激により神経、筋の興奮性を高め、また快い感覚を覚えさせる。本来は按摩の手技ではなく、マッサージの手技と思われる。

(牽引振せん法)
患者の上肢や下肢を引っ張りながら振るわせる手技。

6.運動法
患者の関節を十分弛緩させて術者がこれを動かす方法である。各関節の運動方向及び生理的可動域に注意する。作用としては関節内の血行を良くし、関節滑液の分泌を促し、関節運動を円滑にして関節の拘縮などを予防する。

7.曲手
中国の推拿の手法に類似しているので、その影響もあると見られる。江戸時代の鍼医杉山和一検校が普及させたものとする人もいるが、文献的にも根拠はない。曲手(きょくで)の曲は、曲芸の曲と同じで、按摩が医療行為と言うより、疲労回復や、その気持ちよさを愉しむ慰安の目的で利用されていたことから、術者の熟練度を愉しむパフォーマンスとしての意味が強い。、文献的には按腹鍼術按摩手引に記載されているのみである。

(車手(二指の曲))
四指を軽く丸めて体表の上を関節ごとに当て転がす手技。
(挫手)
指頭を当てて第一関節を屈曲、過伸展を反復するように動かす手技。四指挫き、母指挫きがある。
横手(鳴骨の術))
開いた手の小指側の縁を体表に当てて手根を素早く前後に動かし筋肉の走行に滑らすように動かす手技である。この時、関節がコツコツと鳴るようにするために鳴骨の術とも呼ばれる。

 按摩って色々な手があるのですね。結構、深い技術なのですね。
 どなたか実践して!

このウラログへのコメント

  • 2010年06月14日 07:50

    > ☆純さん

    遊んでなくて好奇心一杯だからですよ。あれもこれもって湧いてきます

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