マクロビオティック一人レシピ

まずその前にこの特集を始めて読む方のために。
　マクロビオティックってなあに？
マクロビオティックという、意味はよく知らなくても、ことば自体は見聞きしたことがある方も多いことでしょう。
そもそもマクロビオティックとは、戦前に桜沢如一（さくらざわ ゆきかず）という人物が創始した食事を中心にした健康法のことをいいます。
その語源は古代ギリシャ語のマクロビオスからきており、「大いなる生命・自然の秩序と調和のとれた生活をすることにより、健康と平和な心が保たれること」を意味します。

ちなみにマクロビオティックはフランス語読みですが、これは創始者がフランス語に精通していたためといわれています。
英語ではマクロバイオティックといいます。

　それでは始めます。

　最終回　マクロビオティックのスウィーツ

はじめに

（マクロビオティックのスィーツ）
仕事や勉強で緊張することが多い人ほど、甘いものが欲しくなることが多いようです。

ギュッと固まった緊張状態をふんわりやさしい気分にさせてくれるスイーツのいろいろ、ご紹介します。

マクロビオティックで作るスイーツは砂糖やバター、牛乳は使わず、野菜や穀物、豆腐、果物などの、からだにやさしい材料を利用します。

もちろん従来のスイーツよりはずっとからだへの負担は少ないのですが、食べすぎにはご注意ください。

　先月はこの特集を基本、ご飯とスープ、メインディッシュ、サイドディッシュで書きました。ご興味のある方は戻ってお読みくださいませ。