蜜懐-24／夢精

「お早う」
「お早うございます。　すぐにご飯にします」
「急がなくても良いよ。　今日は土曜だから」
「彼、もう行きました」
「そう。　早いなー」
「ええ」

キッチンから出て来ると、背中から抱き付く
男が後ろを向くと口を付けて来る
舌が絡まる
男は乳房を掴むと揉み出した
女は前に手を伸ばし、掴むと扱き出す


「今朝、厭らしい夢を見たんだ」
「へー、そうですか？」
「滅多にそんな夢なんか見ないのに、不思議なんだ」
「相手は誰だったの？」
「それが分からない」
「私では無いのね。　酷いわ」
「夢なんだから、仕方が無いじゃないか」
「それもそうね」

女はドキドキして来る
男は笑いが込み上げて来る
「それで、夢精したの？」
「そんな勿体無い事しないさ」
「へー、そう」
「出す時は美菜子の中だけ」
「へー、それ、嬉しい」
「杏奈は？」
「土曜日だから、まだ寝かせています。　何故？」
「すぐに入れたい」
「いいわ・・・　一寸、ここで？」
「ああ、ソファで遣る。　パンティが濡れてるぞ」
「貴方だって、そんなに起てて」
「朝立ち」
「オシッコをすれば小さくなるんでしょう？」
「今朝はならない」
「夢の所為？」
「そうみたいだ」