- 名前
- のぼ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 72歳
- 住所
- 大分
- 自己紹介
- 舌使いがうまいかもしれない。
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PART*8
2008年10月06日 06:47
そしてその後車に乗ってあなたとドライブになるのですがあの時は親友に裏切られ夫にも欺かれた傷心でわたしはは何をしていいのか分かりませんでした
泣きじゃくり傷を洗い流そうといつまでも泣く私ににあなたの優しさが沁みてきてやがてはその涙も止む時が来たのです
あなたがいなかったらまだダメだったでしょうと回想は続く
布団に横たわりさっきの出来事になった原因を探そうと考えていたのですしかしこれといって考え付きませんあの2人の関係が何時からだったのかがその鍵になるのではと思うのです
正男を紹介してくれたのは真帆なのです
優紀子は最初の経験は19の時でした会社で行ったキャンプで好意を持っていた先輩と結ばれたのです
その後はこれといって付き合った人もいなかったのです
その後はもう男と係わり合いになる気はなかったのですが
親友の真帆が紹介してくれた正男といつかそんな関係にまでなったのです男と女はそのようなものなのでしょうか
結婚から2年経ったけれど子供が生まれないので
マイホームのために共稼ぎと言うことで再び働き出したのです
それが今の工場なのですだからもう3年になります
夜の生活も仕事で疲れると言う事もあり週一でしょうか
土曜の夜が指定日みたいに決められていましたそれ以外の日は
優紀子が拒んでいました元々余り好きじゃないけど子供は欲しいと思っていたのです
正男も義務的な交わりでしょうか他から見ればうらやましい
スレンダーな体に程よい胸の足が奇麗な美人の奥さんでしたから
さぞ近所の殿方はよだれをたらしていたのでしょう
しかし見た目と内情には大きな差があり交わりは喜びを感じるようなものではなかったと言う事でしょう
終れば始末をさせて寝るだけ取り残された優紀子はこんなものだと思う
知らないものは幸いかなそれとも不幸だろうか
あれこれと考えているうちに睡魔に襲われて眠ってしまう優紀子でした
そして深い眠りへと落ちて行ったのです
そしてふとめが覚めるとあなたの吐息が分かるほど
恥かしかったといいながら耳まで真っ赤にする優紀子でした
その夜は食事の為に出かけたのです
「何が食べたい優紀子」と孝治が聞くと「あまり食べたくないわ」
「それはよくないよ昼から食べてないだろ何か買って帰ろうと思ったけど
一緒にどこかで食べたかったからね」と孝治が言うと「それじゃあ温かい巣プと何か食べようかな」そして「そこのファミレスでいいわ」と電飾の看板を指差すのです
孝治は「了解お嬢様」とおどけて言ってみると駐車場に入れた
テーブルにつくとコーンスープとグラタン孝治はハンバーグのセットを
注文する
料理が来るまで今晩どうするかを話し合う
孝治は「さてさて今日のねぐらをどうしようかな」
「ホテルを探そうかなそれとも拙宅に泊まりますかな」
「ホテルにしようかしら」と優紀子が言うと「うちに泊まっても
僕は出て行くから一人でゆっくり寝る事が出来るよ」と孝治が言うと
「どうしようかしら食事の後でいいでしょ」と言いました
その時料理の到着です早速食事に取り掛かり
食事が終りコーヒーも飲みさて出発です
孝治は車のエンジンを掛けて「お嬢様どちらに決まりましたか」
優紀子は「それではあなたの家に行って頂戴」といいつつ
「何か恋人同士みたいウフフ」と嬉しそうに笑う
孝治も楽しそうに笑って「本当の恋人になりたいね」とニコニコ
孝治の家は工場からも近い歩いて15分くらいだろうか
やがて到着して車庫に入れて玄関から2人ではいって行く
中に入って部屋の説明と家具の使い方その他諸々をこまごまと
優紀子に教えるのです
「分かったかい優紀子それじゃ親の所に泊まりに行くからゆっくりと休むんだよ会社に行く前に夜からね お・や・す・み」
玄関から出て行こうと靴を履いているところに
優紀子が後ろから抱き付いてきた「行かないで孝治私をひとりにしないで」とぴったりとくっついて柔らかな胸が背中に当たりくすぐったいような気持ちいい感触がしてこのままでもいいかなと思ったが孝治は振り返り優紀子の唇を求めた
優紀子もそれに応えるように目を閉じて待つ
孝治は後ろ頭に手を回して引き寄せるようにして唇を合わせた
軽く押さえつけるように上くちびるを挟むようにキスをする
孝治は「いいのかい優紀子」と言うと「もうあなたのものに成ってしまったじゃないの」と今度は優紀子が唇を吸う
孝治は「もう放さないからな優紀子」と映画の台詞のように言う
「放したくないもう優紀子すべてもらってもいいんだろ」
優紀子はこっくりと頷く「あなたのものになりたい全て忘れて」
孝治は「ずーと前から優紀子の事は好きだったんだよ」
「あたしも気になる人だったけどそんな事だ出来ないと思っていたからでも今はもうどうにもならないこの気持ちをあなたにぶつけたい」
「人妻と言う呪縛があったからなかなか踏み切れなかったけどもう僕の優紀子にするよもう遠慮はしない誰にも」
「あなたのものよ私の全ては心も体も・・・あなただけに」と優紀子が言うと孝治は「僕の人生で今夜は最高の日になるだろう」と孝治は幸せに浸るのです
運命とは命を運ぶ孝治の命は優紀子に・・優紀子の命は孝治に・・
運んでいく・・命と命が一つに溶けあい・・愛と愛が混ざり合う
そんな夫婦が出来るのだろう
今宵新たな夫婦が誕生する
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