- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
「プロミシング・ヤング・ウーマン」レビュー☆
2023年05月25日 23:38
キャリー・マリガン主演他。私も彼女も“前途有望”なはずだった―30歳を目前にしたキャシー(キャリー・マリガン)は、ある事件によって医大を中退し、今やカフェの店員として平凡な毎日を送っている。その一方、夜ごとバーで泥酔したフリをして、お持ち帰りオトコたちに裁きを下していた。ある日、大学時代のクラスメートで現在は小児科医となったライアン(ボー・バーナム)がカフェを訪れる。この偶然の再会こそが、キャシーに恋ごころを目覚めさせ、同時に地獄のような悪夢へと連れ戻すことになる・・・。旬でワイルド!甘いキャンディで包んだ猛毒が全身を駆け巡る、復讐エンターテインメント!第93回アカデミー賞脚本賞受賞・5部門ノミネート作品。
6/10点!!【ネタばれあり】でいきます。復讐は何も生まないし終わりがなく、残るのは悲しみだけ。次々と鉄槌を下していくキャシーの結末がそう物語っているようでした。ゲーム感覚で下していく復讐は相手も事故程度で収めてくれるかも知れないけれど、命がけの復讐は当然相手も本気になる。絶対に奪われたくないものを奪おうとしたせいで、キャシーは唯一、自分のものだと言える命すら失った(その他はもう壊れていたから)。キャシーの命を奪うという新たな罪はアルの人生を壊した。そして今度は、ニーナの大切な家族、キャシーの両親が彼女のしてきた復讐の中身を知り、悲しむことになるだろう。事後に残るのはただただ悲しみであって爽快感なんて全くない。だからこそ、キャシーは生き残って告発し、最後に笑う一人にならなければならなかった。動画をモノにした時点でその道は残されていたのに怒りを抑えられなかった。自分のことなんてどうでもいいから、相手を潰してやりたいという怒りはわからなくもない。私にも経験がある。引き留めるのはやはりそれ以上に大切な存在がいるかどうかで、キャシーにとってずっと心配だけど見守るしかなかった両親は、そうではなかったのか?それがとても悲しかったです。”学生時代のバカ”にも種類があって、どんなにバカをやっても人の道を外れたり、誰かを傷つけることはアウト。それを「若かった」と片づけてしまう人間は幾つになってもクズのままだ。そして、類友だからクズを一人引っ張ると後ろにわんさかクズがついてくるっていう(><) テンポ良くて観やすかったけど、マーゴット・ロビーが好みそうな下衆い話だし、毎晩、男性を引っかけるにはキャリー・マリガンは劣化し過ぎている(しかもあの化粧で?)。正直、良いと感じるものの文化の違いを感じざるを得なかったです(^^;) 2021年公開。
このデジログへのコメント
視聴済みでした(* ´ ▽ ` *)
やっぱり同じ方向向いてますね(*^ー^)ノ♪
> テンカさん
やっと観ました〜こういう系苦手なので避けてたけど面白かったです。でも私も死んじゃダメだよ!って思いました(^_^;)
> はらぺこさん
ですね(*^^*)一緒に観に行けたらいいのにー(笑)でもコロナ前と比べると圧倒的に鑑賞数が足りなくて面白い作品全然見つけられてない気がします
コメントを書く