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オーボーなんですよ、お~ぼ~!
2020年01月05日 15:07
-- 職場のパワハラ上司に詰め寄ってるシーンではありません。音楽に関する話題です!
その音色はこのうえなくハイトーンで甘美。気高さの象徴でもあるのに、たまにユーモラスにも聴こえる。そうです、オーケストラの花形『オーボエ』のことです。
英語だと『Oboe』、もとはフランス語の高い木と言ういみの Haut Bois が語源でしょうね。映画アマデウスで、恍惚とした表情のサリエリの発音も『横暴』の方でした。これは11月頃に「嫉妬するほどの才能!」で動画も貼り付けて有りますので是非ごらんあれ。
セブンで珈琲休憩中、今日は木管協奏曲は聴けませんでしたが、 BGMで「Concertos For Winds」二枚組を交互にエンドレスリピートです。木管は Winds なんですね、私のハンドルの後半もそれです。
今日は普段あまり聴かなかったファゴットとフルート作品を中心に聴いています。東インド会社の貿易で儲けた富裕商人でフルートの達人から「協奏曲二曲と6つの小品」の大注文を受けたモーツァルト氏、ただこの頃初恋の女性アロイジアに夢中でした。協奏曲のうち一つを昔書いたオーボエ協奏曲を少し調性を替えて納品しましたら、約束の 200フローリンに対して、半端な 96フローリンしか払ってもらえず大いに落胆した、とライナーの解説にありました。笑えない話ですね!
アロイジアとの結婚は、お父さんレオポルトの反対で実現しませんでした。お父さんは何故反対したのでしょう?後にモーツァルトの奥さんになるのは、アロイジアの妹のコンスタンツェですから、家柄や家格は問題なかったはず。きっとお父さんは、息子が結婚なんかして、セックスに夢中になって創作活動に支障がでるのを心配したんでしょうね。
さて、その『オーボー』と『ファゴット』ですが、葦の茎をリードに使っている極めて繊細な吹き口なんです。乾かないように演奏家は時折、ペロッと舐めて乾燥を防ぎます。女性オーボー奏者のカワユイ子が、これをする仕草、観たくてたまらないんですね~!オーケストラ好きの理由が、これだったり。
本日は出先なので、動画のご紹介は無しですが、時間があったら『アルビノーニのオーボエ協奏曲 1番』オススメです!
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