オーケストラへようこそ！

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　新年２日目も穏やかな好天に恵まれた信州木曽路です。長野県でも南の方に位置する私の実家あたりは温暖な方ですが、それでも朝、クルマのウィンドウは霜で凍りつきます。しばらく暖気・デフロスしないと前が見えません。あまり休みがとれないので今日の夜中に東京に戻り、明日からまたいつもの日常が始まります。午後には近くにすむ姉一家が孫連れでくるので、朝から思う存分音楽三昧しているところ。まともなオーディオは実家にしか置いてないので、今日は大編成で聴ける、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、ブラームス、そして〆はベートーベンの第５と第７交響曲の予定です。

　オーケストラに「ハマった」のは実は案外最近。フェイスブックをチェックしたら一昨年の秋口頃からYouTubeで視聴して大好きになっていたみたいです。最後のおすすめ動画で続きを書きますね。

　クラシックとの出会いは高校生頃、当時好きだったイギリス系の「プログレッシブ」ロックバンド『Yes』の影響からだと思います。一度だけですが名古屋の来日コンサートに行きました。幕開き前のオープニングで彼らは「シベリウス」の交響曲を流すのが常でした。最初に買ったレコードがたしかこれ。次にストラヴィンスキーのバレエ音楽のレコードを買ってかなりハマりました。大学時代は京都でした。友人にギタリスト（彼はザ・バンドのリック・ダンコの大ファン）が居て、やはりロックでしたが狭い下宿だったのでラジオくらいしか無かった。同じ下宿の違うクラスの同期生がステレオ装置を持ってて、彼の好きなイージーリスニング系（ポール・モーリアとかレーモン・ルフェーブルなど）やら水越けいこなどを聴かせてもらいました。

　この彼とはクラスは違えど仲が良く、彼らのグループの「合コン」などによく誘ってもらってました。そんな中で一番仲良くなったのが、大阪の音大生とのコンパ、かなり気があったみたいでその後も合コンしたり学園祭に呼んでもらったりしました。実はこのコンパから「二組のカップル」が誕生しゴールインしていたのですよ！（ただし、これは書かない方が良いかと思ったのですが…残念な話がひとつ。結婚したカップルに数年後悲劇が襲いました。朝日新聞阪神支局への銃撃事件、合コン仲間で、学生時代から支局でアルバイト、そのまま朝日新聞に入社していた小尻記者が帰らぬ人になってしまいました。ご存じのように本件、未解決のままです。）

　大学時代もクラシック・ファンを続けていたら、たぶん私も声楽家の奥さんをもらっていたかもしれません。同じ下宿のイージーリスニング好きの彼も結婚組で、その彼女から友達を紹介されて少しデートしていたのです。残念ながら卒業間近のことで、私は就職で東京に来てしまったのでそれまでになってしまいました。今だったらSNSもあるし、続いていたかもしれませんね、それがちょっと心残りかも…。

　さて、意外なことまで想いだしてしまい本題から離れてしまいました。オーケストラにのめりこんだきっかけの動画をご紹介。スペインの楽団らしいのですが詳しくは知らないのですが、若いメンバーのオケでとっても気に入り、何回も視聴している動画です。木管が好きになったのはこの楽団の動画の影響、「大」です。なんともカワユイのですよ木管娘たち！、ティンパニーの子も！（もし下の両方の動画を観る時間があれば彼女の髪型の違いをご覧あれ。こんなにも髪型で印象が変わるんですね、女性って！）

チャイコフスキー　白鳥の湖
https://m.youtube.com/watch?v=sb7LEpuA9a4&t=531s

ラヴェル　ボレロ
https://m.youtube.com/watch?v=8KsXPq3nedY