- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「カツベン!」レビュー☆
2019年11月18日 23:49
成田凌主演他。子どもの頃、活動写真小屋で観た活動弁士に憧れていた染谷俊太郎(成田凌)。“心を揺さぶる活弁で観客を魅了したい”という夢を抱いていたが、今では、ニセ弁士として泥棒一味の片棒を担いでいた。そんなインチキに嫌気がさした俊太郎は、一味から逃亡し、とある小さな町の映画館<靑木館>に流れつく。靑木館で働くことになった俊太郎は、“ついにホンモノの活動弁士になることができる!”と期待で胸が膨らむ。しかし、そこには想像を絶する個性的な曲者たちとトラブルが待ち受けていた!俊太郎の夢、恋の運命やいかに・・・!?映画のはじまりを駆け抜けたスーパースター「活動弁士」。憧れの映画の世界に飛び込んだ一人の青年が、一世一代の大勝負!?恋も、笑いも、アクションも、しゃべって観せましょう!
8/10点!!周防監督作は新喜劇のような演出がいつもハマらなくて苦手なのですが、本作は面白かったです。俳優陣の新たな魅力が引き出され、皆、活き活きしていて、オマージュも盛り沢山で映画愛に溢れた作品です(*^▽^*)♪ 上白石萌音が周防作品で映画賞を総なめしたように、成田陵は幾つかの映画賞は獲ることでしょう。活動弁士という難しい役柄を見事に魅せ、目立ち過ぎず脇を活かせる演技派の片鱗を見ました(*^^*)黒島結菜は、彼女がヒロインなだけでそのカップル自体が可愛く見えて応援したくなる、こちらも相手を活かす女優さんで、若者のキラキラ可愛い感じが何とも魅力的でした♪井上真央はヒール役で引き出しの多さを感じさせ流石でしたが、もう一歩踏み込んだ艶のあるシーンがあれば、もっと良かったと思います。橘一家は全体的に中途半端でした。ぶつかる落ちるといった単純な笑いも序盤に散りばめられた伏線のひとつとして、テンポ良く回収されていくので、打てば響く笑いで古臭さは感じなかったです。読めそうで読みきれない筋書きも、大団円とはいかないラストも、メッセージ性があって良かったです。映画が娯楽のトップだった時代に、映画に情熱を注ぐ人々を、実力派で固められた俳優陣が粋な格好良さで魅せる、ワクワクする人情活劇です(*^¬^*) 2019年公開。
このデジログへのコメント
ワクワク、キラキラ、、良いな~( ´∀`)
観てみたい♪ヽ(´▽`)/
> はらぺこさん
周防監督好きですか?皆、声出して笑ってました(^^)
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