お好み焼き難民

金曜の朝、関東では強風が吹きました。はい、京葉線が遅れました。最後は「東京駅を頭に、10キロ？の渋滞」と相成りました。途中徐行区間もありましたが、都内に入る頃には前に列車が詰まっていて止まってる時間が異常に長かったです。
遅れていても動いている以上、振り替えはしてくれませんから、迷惑この上ありません。
でも、風の影響で乱れていたのは京葉線だけでなく、あちこちで影響が出ていた、と知って不謹慎にもちょっと安心してしまいました♪

金曜の夜は、６人でお好み焼きを食べに行くことにしました。
いろいろ候補地はあったのですが、同僚の一人が「下北で奥さんと待ち合わせして食事をする」ことがわかったため「じゃ、下北沢へ行こう」となりました。
待ち合わせ予定の同僚はイヤーな顔。みんなして「お好み焼きおいしいよ」「こんなところで会うとは奇遇ですねぇ、となりませんかね？」とか言ってからかっていました。同僚は行くお店は決めてなかったのですが「お好み焼きだけは絶対いかねぇ」と言ってくれました。
結局下北沢の駅でその同僚の奥さんの顔をみて、お好み焼きに行くことにしました。さすがに尾行したりする嫌がらせはしません。

でも、バチがあたりました。お好み焼きを食べに行く、というココロは、みんなで１つのテーブルを囲んで、ビールも飲んで騒ごう、ということでしたが、下北にはあまりそういうお店がありません。
カウンターで食べるか、テーブルがあっても2人とか4人とかそんなのばかり。その上金曜の夜で混んでます。3件くらい行きましたが「本格お好み焼きを楽しむ」感じのお店ばかりで、一時は「お好み焼きを食べて、その後別の店でビールを飲むのはどうよ」という案も出る始末。
そこで、結局サクッとお好み焼きを食べるのは諦めて（あーん、モダン焼き食べたかった）、近所にあった「餃子の王将」に向かいました。

ところが、そこも混んでます。餃子の王将ごときでファミレスの混雑時並にノートに記名して待つパターンです。お店の人が「10分くらいお待ちいただいて」というのを「それじゃやめよう」とあっさり出て来ました。表に出ると餃子の王将は11日は餃子が半額の日でした。混んでる理由がわかりました。

結局、その向かいの居酒屋風のところに行きました。同僚に聞くと「以前はこんなところじゃなかった」とか別の人は「ガストがあったような」とか言っていました。串焼きを頼んだのですが、串焼きを頼んだのに来たら串から外してバラバラにしてシェアするので、何のための串焼きか分からない上に、ピースになってしまうと「これ何?」状態でした。
最後の方になって「お好み食べたかったね。出前してもらおうか？」なんて話をしてたら、商売上手のお店の人が「豚タマならありますよ」ということで、それを食べてきましたとさ。

結局下北に11時半過ぎまでいたので、爆笑ＯＡバトルはみられませんでした。人間贅沢なもので「東京地下駅ではなぜワンセグは入らないんだ。なんとかしろ」とか思うようになりましたとさ。

***
トリビア：ゲームの分野にシミュレーションゲームというのがあります。サッカーでも「演技で転ぶ」ことをシミュレーションといいます。でもこの「シミュレーション」を「シュミレーション」と思っている人は意外と多いです。
私も大学1年までそう思ってました。日本語でしか知らない外来語ってのは危険ですねぇ。ちなみに英語ではsimulation ですから「シミュ」が正しく、「シュミ」は間違いです。
知り合いでシミュレーションをやっている人はその間違いを聞く度に「私は趣味でシミュレーションをやってるわけではありません」といってました♪
なお、シミュがシュミになるのは、日本語の音便（というか発音しやすいように変える法則）としては自然な現象だそうです。

***
最近、暑くて喉が渇くのでソフトドリンクばかりです。久しぶりにだまされました。
「つぶつぶ感覚」「果肉入り」とくれば、レモンのつぶつぶが入っていると思うでしょう。違いました。グミみたいなみょーにぶにょぶにょした歯ごたえのない果肉もどきが入ってます。つぶつぶじゃないから「つぶつぶ感覚」らしいです。
でも果肉から作っているらしいので「果肉入り」です。限りなくサギに近いと思いました。
でも推理小説好きな私としては、だまされたことを楽しんでいます。これでまた、人を騙すテクニックを覚えたかも☆（←性格悪いね）