- 名前
- なな♪
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- ※すみません。チャットはほぼ返信出来ません※ ログを書いているわりに返信が物凄く、遅...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
中日新聞より。
2016年11月21日 23:48
『おばあちゃんの一言で』
昨年の夏のこと。建設会社に勤める豊田市の本多さん(32)は、初めて公共工事の担当を任された。
ところが、書類の作成など未経験のことばかりで、困難を極めた。
何度も契約の工事図面が変更になり、書き直しを迫られて毎晩、午前さまになった。休日出勤も当たり前の生活が、三ヵ月も続く。体力的に限界でフラフラになってしまった。
何よりもこたえたのは、当時2歳の娘さんと会えないことだった。奥さんも会社員として働いているが、子育ても任せきりにするしかない。帰宅すると、2人とも眠っている。精神的にも疲労が募り、ついつい奥さんと喧嘩をしてしまうこともあったという。
そんなある日、現場事務所に出勤した時のことだ。
近所に住んでいるおばあちゃんの顔を見かけたので、いつものように「おはようございます」とあいさつした。
すると「あんた、何時に帰ってるの?」と尋ねられた。
本多さんはドキッとして立ち止まった。
気を付けてはいたつもりだったが、深夜に事務所を出る際、車のドアを閉めたり、エンジンをかけたりする音がご近所に迷惑を掛けているに違いない。
「苦情を言われる」と身構えていると「遅くまで大変だねえ。子どももいるんでしょ。体を大事にね」と励まされた。
「上司に『もう無理です』と弱音を吐いていたところでした。実はひそかに、会社を辞めようかとまで思っていました。でも、その一言で前向きな気持ちになれました。おかげで困難のヤマを乗り越えられ、今も元気に仕事を続けています。おばあちゃん、ありがとう」と本多さんは話す。
《中日新聞掲載 2016年(平成28年)10月02日》
このデジログへのコメント
感謝が出来れば大丈夫かな。。。?
元気が1番です。
ゆうき2さん:そうですよね
コメントを書く