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成程話:日本は最も信頼できる国
2014年08月31日 22:58
長谷川慶太郎氏の心に響く言葉
21世紀の世界の中で「親日アジア」の国々は非常に重要である。
ベトナム、タイ、シンガポール、フィリピン、ミャンマー、マレーシア、ラオス、インドネシア、カンボジア、ブルネイのASEAN10ヶ国で人口規模は6億人。インドは12億人、バングラディッシュには1億5000万人がいる。
これに日本を加えれば、人口は20億人規模になる。
「反日アジア」の中国、韓国、北朝鮮の合計人口約14億人をしのぐ。
「親日アジア」は、マーケットとしても、「反日アジア」をはるかに凌駕するのである。
時代は「親日アジア」が大繁栄する時代に移り変わっている。
その親日アジアの発展に不可欠なものが日本の技術力である。
日本の技術力はアジア諸国をはじめ、中東、中南米、アフリカなど、これから伸びる新興地域を発展させる力を持っている。
特に、発電技術、水技術、鉄道技術、公害対策技術などいずれも新興国の発展には欠かせない。
外務省が2014年に発表したASEAN調査(インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの7ヶ国)によれば、ASEAN諸国の人たちが「最も信頼できる国」として挙げたのは、アメリカ、イギリスを抑えて、日本が1位だった。
日本が33パーセント(1位)、アメリカが16パーセント(2位)、イギリスが6パーセント(3位)である。
アメリカの倍の支持を得て日本が1位だった。
ちなみに中国は5パーセント、ロシアは3パーセント、韓国は2パーセントだ。
また、ASEANにとって重要な将来のパートナーとして挙げた国も、日本が1位(60パーセント)で、2位が中国(43パーセント)、3位がアメリカ(40パーセント)の順だった。
日本はASEAN諸国からこれほど高い信頼を得ており、また、彼らがとても親日的であることがわかる。
日本の技術力や金融力がなければ、世界はとてもではないが成り立たない。
新興国の発展のためには日本の支援が不可欠であり、先進国のアメリカ、ヨーロッパも日本の技術力と資金を頼みとしている。
アジアの情勢を見てみると、国内情勢の悪化した中国は崩壊前夜であり、中国が崩壊すれば、北朝鮮も崩壊する。
北朝鮮が崩壊すれば、その受け入れ先である韓国も負担に耐えかねて破綻する。
一方、これまでは発展が遅れていると見られていたASEAN諸国は、いよいよ一大飛躍期を迎えようとしている。
もちろん、現時点では遅れている面も多いが、日本が技術支援をしていけば飛躍する可能性が高い。
彼らの発展に必要な技術…たとえば、水、電気、鉄道、工作機械、公害対策技術、安全技術などはすべて、日本には揃っている。
ASEAN、東南アジアが発展していけば、いずれは巨大市場となり、日本企業にとって大きなチャンスが生まれる。
日本はアベノミクス以降に経済が持ち直し、経済界は自信を取り戻している。
近年の中では最大のチャンスが巡ってきている、とも言えよう。
この流れは本物だ。
いよいよこれから、日本経済は重厚長大産業を中心にますます伸びていくであろう。
高度な技術力を背景に、日本経済が世界をけん引していくことになる。
『大破局の「反日」アジア、大繁栄の「親日」アジア』PHP研究所
新聞やマスコミは特殊で希少な事例を記事にするのが通例。
滅多に起こらないことや、ごく少数の意見や事例をニュースにする。明るいニュースより暗いニュース、幸せな日常より悲惨で悲しいニュース。
そして、「親日」の記事より「反日」の記事。
「日本は最も信頼できる国」
日本を必要としている沢山の親日的なアジアの国々がある。
明るい面に目を向け、希望を持って進んでいきたいな。
このデジログへのコメント
軟弱な世代も育ってますけど
日本には一本
鎖国時代から完成された背骨がありますから
弱くは無いはず
SYUZO-さん:なるほど
ええ話を有難う。中韓のことばかり考えとったら憂鬱やもんね。こんなニュースがどれだけ有難いことか。
問題は少子化です。少子化は技術力や経済力を衰退させますが、そのことに政治家も国民も気付いていません。
ベソさん:ですね明るいニュースきくと嬉しくなります
koujiさん:少子化を何とかしたいなら産んだり育てたりする時の出費が気になりますね
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