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ネットの少し印象的な話:偽者ボランティア
2014年08月25日 23:56
中学では、内申書というものがあります。これは高校受験に際して重要視されます。
その内申書の点数を良くするのが目的で、ボランティア活動をする生徒がいるというのです。
ボランティアは、本来、報酬が目的ではないはずです。
なんだか、そこが割り切れません。
でも、「こんな考え方もあるな」と思いました。
八代将軍・徳川吉宗にまつわる有名なエピソードです。
吉宗は鷹狩に出掛ける前に、その地域に「善行者、とくに孝行する者はいないか」と調べさせていました。
そして、その者を表彰しました。
やがて、「良い事をすると公方様からご褒美をいただける」という噂が広まったそうです。
あるとき、鷹狩りに出掛けると、行列の前を横切る者がいました。
背中に老人を背負った若者でした。
驚いた村役人が追い立てると、吉宗が見とがめます。
「なぜ、その若者を追い立てるのだ」
「はい、この者は、いままでほったらかしにしていた親を、急に背中に背負って出てきたのです。本当は親不孝者で、村の恥でございます。わたしどもで懲らしめますので、どうぞお見逃しください」
すると、吉宗は、「親孝行というのは、たとえ真似事でも尊いものだ。その者にも褒美をとらせよ」と指示しました。さらに、ほかにも親孝行を真似する者があれば、そのたびに褒美を与えよ、と言いました。
「良い事をすれば、ご褒美がもらえる」という噂が広まれば、いつしか親孝行をする者が増えるのではないか。
実は、それこそが、吉宗の思惑でした。
偽者ボランティアも形から入って、やっていれば、本物になることもあるかも。
このデジログへのコメント
やらない善よりやる偽善で自分は偽善でも人が救われて笑顔になるならいいじゃないっていう考えです…^^;
マサ斎藤さん:やらないよりやる方が確かに助かる・喜ぶ人がいますもんね
形から入ったり嫌々やっていたりでも気かつけば染まっていたり身に付いていたりってよくあることですよね
なるほど。
それも一計ですね。
考えるより行動する。
ゆうき2さん:そうですね。思うだけでは変わらないし
SYUZO-さん:あります。きっかけの一部ですね
似非ボランティアは特にココSNSでは多いので気をつけましょう!盲導犬事件でも他のSNSでありました。
遠山金四郎景元Lv5さん:かなり問題になってるのかな
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