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たったひとつで…。

2006年12月23日 23:56

笑顔で過ごしていますか?
お仕事の人は、お疲れさまでした。

久しぶりに、ざうおに行きました。
それとカラオケに…。

タバコの煙で少し喉がやられています。(^^;)
自業自得ですね。

有り難いコメントに返信します。
12/23 メイ・ティン さん
ハッハッハッ!!
そのような人は、してもらって当然という思いで頼んできます。
だから、ウケる側も自然に流してしまうのですよね。
まぁ、オーラも出ているのでしょうけどね…。

有り難うございました。
またのお越しを心からお待ちしています。
(/--)/

本日は、
「誰かが、自分のことを激しく調べていた」。

普通ならコワイかもしれませんが、ここで彼女は、かえって好意を示しています。
なぜならば、
「黙っててごめん。でも、信じてほしい。僕はただ、君に喜んで欲しくて…」

と言われたからです。

たとえば誰かが「自分のことを、ものすごく調べていた」ような状況を想像してみて下さい。

でも、ここではまだ、それはただの「事実」に過ぎません。
これを聞いた人が「それをどう取るか」は、また別の話なのです。

ここで他に情報が何もなければ、女性は普通、
「うわっ! 気持ち悪い! ストーカーなんだ!」
と、判断します。

しかしその相手が結構カッコよく、なおかつ「僕はただ、君に喜んで欲しくて…」と言った場合、言われた女性は、

「調べるほどまで、私のことを好きなんだ…」

と判断することも多いのではないですよね。

実際に、これはセクハラでも同じです。
たとえば、社内でも人気の男性が、疲れた女性社員の肩をポンと叩いて、「元気だしなよ」と言えば、女性は喜んだりするかもしれません。

しかしあまり好かれていない男性が同じことをしたら、「セクハラー!」と怒られるはずです。
同じ行動なのに、「やった人が誰か」によって、
前者なら「心配なんだわ…。やさしい…」
後者なら「変態なんだわ…。やらしい…」

というように、違った取り方をされるわけですね。
たった数文字違うだけでなんだか、かなしくなります。

ここで思い出してみてください。
「ひとつの行動」には、「たくさんの理由」があるはずです。

ひとつの行動には、多くの潜在的な理由があるのです。
しかし、人間の判断というものは驚くほど単純なのです。

それを外から判断するとき、「たった一つの原因」しか考えず、それを見つけただけで安心するものなのですね。

実際に「ダメな男」に何度も引っかかってしまう女性というのは、多いもの。
それには、ある法則があることがそうです。

たとえばその男が「働かない」場合。
このときに、彼の言い訳の通りに、

「そっか。彼は、夢を追っているんだ」
「私と一緒の時間を、大切にしてくれてるんだ」

と、好意的に考えたり。
もしくは男性が、大声で怒鳴ったりしたときに、

「これは私のことを、それだけ愛してくれているんだ…」
というように思いこんだり。

全体的に、普通の人なら「ダメな人間」と考える行動を、「自分にとって都合のいいように、考えてしまう」可能性が高いのですね。

でも、それは悪いことだけではありません。
このように好意的に取りやすい人ほど、人のことを好きになりやすいものです。
そのため、ネガティブな結果に終わることも多いですが、その分、「ちょっと不器用だけど、一生懸命な男性」にたいしても優しいので、うまく結婚できる可能性も高いのですよ。

逆に言えば、相手のちょっとした行動をネガティブな意味合いにとってしまいやすい人ほど、恋人がいない期間が長くなったりします。

幸せな勘違いは、時には必要なのですね。

なので覚えておいてくださいね。

あなたが何かマイナスなことをやってしまい、悪い評価を受けそうなときでも。
「これはプラスな理由があるからなんだ」と説明すれば、評価がよくなる可能性があるということです。

たとえば、つい、相手にキツく感じるようなことを言ってしまったときは、

「ごめんね。それだけ、君のことを好きだから…」
「ごめん。あなたのことを考えると、周りが見えなくなっちゃうから…」
「ちょっと言い過ぎた。でも、それだけ君に期待してるからなんだ」

こう言えば、あなたの発したマイナスにも、「プラス」というラベルが貼ってもらえる可能性が大なのですよ。
もちろんその前に「ごめん」とつけておくことは必須。

その言葉で相手の気持ちをソフトにしておかないと、単なる「言い訳」に取られることもあるので注意してください。
フォローが大切なのですよ。

もしも、何か相手にネガティブに取られそうな行動をしてしまったときは、とにかく

「それだけ、あなたのことが大切だから」

というような、プラスの理由を伝えることをして下さいね。

もちろんそれは嘘ではないはずですから…。
あなたの中に存在するうちの、ひとつのプラスの理由のはずです。


つい、怒りの気持ちをぶつけてしまった。

そのあとで、相手への気持ちに気がつき、そのことを後悔することは多いものです。

でも、それは外に出すことによって落ち着くもの。
言ってみれば、そこで気持ちを出したからこそ、あなたは本当の気持ちに気がつくことができたはずです。

過去の行動を、完全に消し去ることなんてできません。
でも、今伝える言葉ひとつで、少しずつでも変えることができるんですよ。

参考になれば、幸いです。

お相手は、heroでした。

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