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時には、決裂覚悟で…。

2006年12月19日 22:15

お仕事お疲れさまでした。

本日は、
固い鉄の棒を折り曲げようとして思い切り鋼鉄のハンマーで叩くとどうなりますか?

たいがい折れ曲がるどころか、切れてしまいますよね。

そこで、一気に力まかせに折り曲げようとせず、曲げたいところを少しづつコンコンと叩き続けてゆっくりと曲げていくってのが得策です。

会話でも同ですよね。

自分の思いどおりでない発言が相手からあったからといって、それを頭ごなしに否定すると、その結果は決裂の二文字以外は想像しにくいでしょう?


意見が違う
気に入らない
矛盾がある  
       ・・・・・など

相手のその場の発言で展開が変な方向に行きそうであったとしても
短気を起こしてそれを真っ向からネジ曲げようとしても鉄の棒と同じで切れていまうのがオチなのです。

だからそんなときにはあせらずおちついて、少しづつ会話の軌道修正をすることに力を注ぐのが得策だ。

明らかにおかしいと思う相手の発言でも
 「そうですね~」
と、とりあえず受け止めておきその上で
「そしたらこれを、こんな風にアレンジできればもっと良いですね」
といった具合に微妙に違う方向に相手の意識を向けさせろ。

そこで、ポイントとなるのは、相手に気付かれないように相手に気付かせてやるってことなのです。

短絡的な「否定」で会話を決裂させず少しづつ落ち着いて軌道修正をしてやることを心がければコミュニケーションはもっとうまくいくのです。

まぁ時には決裂覚悟でガツンとやる必要もあるのですけどね。 

否定したところで否定で返されるだけ。肯定しながら否定し知るのがおすすめですよ。

お相手は、heroでした。

このデジログへのコメント

  • 沙也 2006年12月20日 03:54

    肯定してとは言わないから否定もしないでって思う時も…
    個々の考え方を踏まえた上で話す事も大切ですよね

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