- 名前
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- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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関空で辛勝♪
2006年09月28日 07:14
昨日予告した関空の乗継ぎ勝負は、辛勝です(ほっ)。
実にスリリングな経験をしました。といってもあまりもう一度やりたくはないです。
羽田で事情を説明し始めたらカウンタの人が「伺ってます」てな感じで気持ちよかったです(あらかじめ羽田の全日空で手続きを聞いていたのですが、航空券を手配してくれた旅行会社も何か言ってくれたのかもしれません)。
荷物は時間を節約するため、すべて機内持ち込みにしたかったのですが、「そのスーツケースは大きさも重さも機内に持ち込むことはできません」と冷たく言われました。
そのかわり「お急ぎですので、プライオリティのタグをつけておきます」とのことで、ありがたかったです(これでも今年だけはスターアライアンスゴールドメンバーですから。来年は平民になってしまいますが)。
羽田では腐るほど時間がありました。「ああ、この時間が貯金できれば関空でおろせるのに」なんて思ってしまいました。
はみ出し情報。羽田でおおきなピカチューが描かれたポケモン塗装の航空機を見ました。英語にすると pokemon ですが、アメリカで pocketmonster を略す時はどう聞いても「ポキモン」としか聞こえません。今日見た pokemon には、なんと、e の上にアクサン(' みたいなので、右上から左下に斜めってるもの)がついていました。これなら「ポケモン」と読まざるをえないはずです。
羽田発の全日空関空行は相当気合が入っていて、到着予定時刻 8:45 には確かにゲートに着きました。
ただし、そのゲートがウィングの相当外れで、そこから荷物受取場までが遠い。移動に5分はかかりました。
荷物はもちろん、人より遅いわけで、まだターンテーブルが動く気配はありません。でも動き出したと思ったら、かなり早く(4-5番目?)くらいに私の荷物が出てきました。
その後4階の国際線出発ロビーへと移動、宅配受け取りで通関荷物を引き取り、いざチェックイン。
でも、ルフトのアイランドでは「シンガポール航空ですか?」と聞かれ「違います。ルフトです」といったら「それならいいです」てな感じ。ここでおかしいとは思うべきでした。
後から想像するに、ルフトのフランクフルト行の出発時刻まで1時間を切っていたので、もう案内がなくなっていたようです。
なんせ、関空からの出国は初めてなものではまりました。その辺の職員らしき人に「ルフトのゴールドメンバーはここでいいのか?」と聞いて「いい」といわれたので、素直にいうことを聞いて、順番が来て「荷物の1つはカルネ通関です」とか説明を始めた後でカウンタのおねんさんが「ここはシンガポール航空の窓口です。ルフトハンザは隣です」とか言われてビビリました。
でも、親切なおねえさんがルフトのカウンタへ連れて行ってくれて続きの手続きをしてくれました。荷物が2kgオーバーで超過料金をとられ、9:55発なのに、9:20 頃ようやくチェックイン手続きが終了。
休むまもなくセキュリティチェック。飲みかけのペットボトルが引っかかりましたが、「検査してもいいですか」「はい」ピッ「OKです」ということでおとがめなし。
出国審査の前の税関の場所を探してうろうろ(だって、壁際に税関って書いた場所があるのに誰もいないし柵はあるし、呼び鈴はないし、どうしたらいいんじゃ!って暴れそうになりました)。冷静に見回すと壁際ではなく、部屋の真ん中に人がいる税関のカウンタを発見。そこでカルネ通関の手続きをしてもらいました。9:55発なのに、手続きが終わったら9:35頃。搭乗券には10分前までに来てね、とあるので、あと10分で出国審査を抜けて搭乗口までいけばいいから、余裕、と思ってました。幸い出国審査の列は短く、すぐすみました。
でも私は関空をなめてました。33番ゲートはシャトルに乗るんですね。でも運よく、ちょうどやってきたシャトルに乗って、33番ゲートは中間駅にあるらしく、直ぐ着いて「おお、間に合いそうじゃ」と思ってのんびりエスカレータを降りていたらなんと自分がのる飛行機の最終搭乗案内が流れているではありませんか。
うぎゃ、とおもいましたね。こんな経験初めてですが、放送が流れているうちは待っててくれているわけですから、ちょっと慌てて急いで(初めてだから迷子になるとピーンチとか思いながら「冷静に冷静に」と言い聞かせ)案内に沿っていくと、無事ゲートが見つかり、乗せてもらえました。
結局関空では何もできませんでした。ゴールドメンバーだとラウンジが使用できる券をくれるのですが、それも手元に残したまま。今年ゴールドメンバーだったことの記念品としてとっておきます。
今日のオチですが、大したことはありません。関空からヨーロッパへ向かう飛行機は本州を北上し札幌の近所を通ります。つまり、再び東京方面を目指していくのです。どうせなら新潟あたりから日本海に出てくれればあきらめもつくのに、なんか羽田から乗って、関空で大汗と冷や汗をかいて乗り継いだあげく元の方向に戻るのでバカバカしくなりました。
今日のオチその2。関空発の飛行機に乗ってるおばちゃんたちは、見事に関西弁を話します(当たり前)。ツアーらしい人々があちこちで関西弁を話す姿は成田便では見られない光景です。
なお、この文章は、その機内で書いています。昼飯のあと昼寝して目が覚めて、会社へ報告するメールの下書きをして、今日のログを書き始めました。現在日本時間で9月27日午後4時。
そうそう、ドイツでレンタカーを借りるのを忘れてさっき(昼頃)うっかりワインを飲んでしまいました。もっとも飲んでから運転するまではまだ12時間以上あるので、これ以降国際線ではありますが、禁酒ということにしようと思います。
そういえば、ルフトハンザは機内でインターネット接続できるのでした。連続1時間10ドル、後1時間刻みで3時間まで。使えば使うほど単位時間当たりは安くなりますが、連続、というところがミソ。オフライン作業は意味がありません。なお、4時間以上の設定の代わりに無制限があり、それだと27ドル。
ちょっと試してみたいけど、会社へメール1本送るのに10ドルは高い。デジログの更新ができればかっこいいけど、これも今日の分はしてしまったので無理。コメやメールはかけますが、1時間10ドルではどうも割が合わないような気が。
というわけで、うまくいけばフランクフルトの空港、あるいは、ミュンヘンのホテル到着後(日付が変わるでしょう)に接続できればすることにいたします。
今日のオチその3:ミュンヘンのホテル到着時にネット接続できたのでデジにつないだのですが、なぜかエラー(日本時間で1時ごろ)。混んでいるのかと思って放置。一眠りして今つなごうとしてもやはりエラー。私は未だにネスケ野郎ですが、時々ネスケだとだめなことを思いだし IE で接続したらあっさり入れました。ああ、なんという接続料金の無駄!(って、つっこむのはそこかい)
画像はハーツというレンタカー屋でもらった「オクトーバーフェスト開催中」のプレゼント。横にあるのがスイカなので大きさを想像してください。
このデジログへのコメント
最近やっとドイツ編読み始めました。事細かで面白いわぁ!ちなみにアタクシ、イタリアは南伊のが好きデスわ
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