夜のお買い物

昨日は、夕方外で用事があったので、てきとーに会社を抜け出し（この点は自由がききます；完全フレックスに近いと思ってください）、といっても、5時半過ぎですが、用事が終わった後の時間を利用して、公私ともども必要なことを済ませて参りました。

が、忙しいですね、とにかく。まず、新宿近辺で用事が済んだのが6時半過ぎ。これから最低限しなければならないことは、床屋に行く、仕事でヨーロッパに行く際に必要なノートPCのアクセサリの予備をかくこと。予備の１つはノートPCに刺すPCカード（これがうっかりふんずけて壊したりするんだね。PCカードがスロットからはみ出るタイプなので、ちょっとしたはずみでそのはみ出た部分をぺキッとやってしまう人はいませんか？）、もう１つはわかる人にはわかる、わからん人にはわからない（って当たり前じゃ）1394,俗称 i-Link の 6pin-4pinコネクタ（以下コネクタといいます）を買うことです。

床屋はいつも駿河台下の1600円のとこに行ってます。PCパーツは秋葉のLAOXコンピュータ館でそろうだろうと読んでました。LAOX は9時までやってるから、余裕だと思ってました。うまくいったら8時でしまる石丸で私物も買えるかも、とか算段しました。床屋は遅くまで（9時過ぎまで）やっているので、秋葉で買い物→御茶ノ水の床屋へ歩く、のが正しい？のですが、意外と早く御茶ノ水に着いた（7時前?）ので「これなら床屋に行き、あるいて秋葉にいける」と思い、床屋に行きました（御茶ノ水の方が秋葉より高いので下り坂になるの上、この方が千葉方面に帰る私には道順です）。

余談ですが、この床屋、私が大学生になる前に1000円台（1200円くらい？）でやっておりました。当時としては画期的な安さで、近所にも同じような店がありました。安いのには理由があり、お客もさっさと協力するのが条件です。1000円のところがあったので、最初はそこに行ったのですが、不慣れな（って安い床屋デビューだもの）私は要領が悪く、担当の人が怒り狂った（でも帰宅後周囲の人は髪型自体はほめてくれた）ので、そこに行くのはやめて、次に安いところへいったのがその床屋です。2回目なので要領もわかり、不愉快な思いもしなかったので、大学時代を除くと、もう25年近く通っていることになります。ちなみに値段は今でも1600円。顔剃りもシャンプーもしてくれます。ただ、昔は土曜の午後、古本屋街や秋葉に行くついでに寄ってたので30分以上またされることもざら（散髪自体は30分もかかりません）でしたが、最近は夜遅い時のせいか、安いカット屋が増えたせいか知りませんが、待ち時間がほとんどありません。昨日なんか、理容師が待合室の椅子で待ってました^^; お客にはうれしいけど、あの店も早晩潰れるかも…

って、床屋の話をしたいわけではありません。散髪を済ませて秋葉に回ったら7時半。まだ石丸開いてます。あやしげなDVD （エロ物じゃありません。80年代のものです。内容は恥ずかしいのでいえません）を購入し、LAOX へ回ります。予定ではここですべて終わるはずだったのですが、PCカードはあったものの、コネクタが見つかりません。見事に品切れになってます。この時点で7時45分。まだ石丸はやってますから、石丸に回りましたが「うーん、品物はあるけど今品切れです」という返事です。

最悪コネクタはなくてもいいので、とりあえず LAOX でPCカードを購入。この時点でほぼ8時、秋葉の店はほとんどしまる時間です。ただ、せっかく出てきてこれで帰っては会社に申し訳ない?と義理堅い？？私は、ヨドバシカメラに回ることにしました。営業時間は知らなかったのですが、LAOX が9時までだから、そのくらいまではやってるだろう、と思い、実際人の流れもそっちに行ってたのでついていくと、なんと10時までやっているそうです。そして、問題のコネクタも発見（ただし、LAOX より200円以上高かった）したので、早速購入。

で、まだヨドバシが閉まるまで時間があります。ついでに、自宅の親用のマシンに今は USB 経由の無線LAN装置をつけているのですが、これがなかなかご機嫌がよくないので、思い切ってデスクトップにPCカードを刺せるインタフェイスボードもヨドバシで買ってしまいました。今度の週末にこのボードに無線LANカードを刺せばもう少し安定してインターネット接続ができるようになるでしょう。
そうすれば私の「サポセン」が楽にもなるし ^^;

そんなこんなで8時半前にはお買い物を済ますことができ無事帰途につきましたが、時間が限られていると大変な目にあいますなぁ。そして、品揃えではヨドバシカメラが意外といいので、秋葉のほかの大型店はかなり打撃をうけていると思われます。

ちなみに（って余談の方が多い気が）、ヨドバシカメラにはあまりいい印象がありません。大学時代、先輩が数本まとめて高級なカメラ用カラーフィルムを新宿のヨドバシカメラで買いました。旅先で新品のはずのそのフィルムを開けると中身はカラでした。ま、たまにはこんなことも、と思い、もう１つ開けるとまたカラでした。3つ目は入っていたらしいのですが、一旦開封したものがカラーフィルムならぬカラフィルムであることを証明するのはすこぶる難しい。帰ってから「お客様相談窓口」に行ったそうですが、売り場からもってきたフィルムをあけて見せて「ほら、なんでもありませんね」というだけで、鼻であしらわれたようです。その先輩はウソをつくような人ではありませんので、2連続というのはかなり怪しい（安い理由は詰替え品という噂も本当かも、と言ってました）ので、それ以来なるべく、ヨドバシカメラでは買い物をしないようにしているのですが、昨日はしてしまいました。先輩ごめんなさい。でも昨日のはLAOXより高かったので詰替え品ではないと思います、ってそういう問題ではないですね。

ということで、仕事帰りの買い物は閉店時間を気にしつつ、ここなら絶対あるはず、という絶対というのはクセモノで、ほしい時にはないもの（そういや、この前の万能エアコンリモコンもそうだった；なんでそんなものばかり私はほしがるのだろう？？）というマーフィーの法則（80年代後半にはやったけど、知っている人いる?）を改めてかみしめることもあり、かなり神経をつかう、ということがわかりました。

今度からはもっと早い時間から仕事をサボることにいたします…（って、なんか違う気が）。