不幸?幸運?

まず、最初に昨日のログ「ドクターペッパー」を読んでくれた方にお礼を。こんなにコメをもらえるとはおもっていませんでした。やはり、「ドクターペッパー」は日本人の口には合わないようです ^^;
私の味覚が正常？だとわかって安心いたしました。

さて、ログを読んで下さっている方はご存知の通り、私10月から2週間弱ヨーロッパ旅行に出かけます。ところが、おととい、急にその出発が4日早くなることになりました。

というのも仕事で使う機械の調整を1年に1度したほうがいい、というのを思い出し、さりげなく上司に
「今度のイタリアには間に合わないけど、その後のことを考えると（12月にカンボジアに行きます）、戻ってきたら調整した方がいいのでは？」とメールの末尾にかいたところ、その上司が「その機械の会社の本社はミュンヘンから車で2時間弱のところにあり、しかも、イタリアに行く途中にミュンヘンで乗り継ぎするんだから、誰かが早めにミュンヘン入りして会社に言ってくればいいじゃないか」とのたまいました。

私は、先方が断ってくれることを祈りながら「この日に調整してもらいたいけどどうよ」とメールを送ったら、直ぐ返事が来て「その日（金曜）は昼で会社が閉まるから、もう1日早く来ればできるよ」書いてありました。

そこで、旅行会社に「水曜出発でミュンヘンに行くことはできませんよね？？？」とお伺いしたところ、「今だと一人（私）だけ、出入りを全日空にすれば PEX （正規割引運賃；とてもお高い）ならとれそうです」と回答が来ました。他のメンバーはイタリアから直帰（私だけロンドン経由）なので、うっかりクラスを変えると帰りの満席の便の席がなくなる、とのことでした。

これで、上司もあきらめるかな、とおもっていた矢先、旅行会社から連絡があり、関空とフランクフルトの間の便にキャンセルがでたので、押さえました、と言われてトドメを刺されてしまいました。
その代わり、羽田発7:30という非常識な時間です。

念のため、上司にお伺いを立てると、「そのくらいの費用ならなんとかするから、行け」とのことで、哀れ私ともう一人は9月27日水曜出発となりました。

ミュンヘンはこの時期、「オクトーバーフェスティバル」というビール祭の最中らしく、どのホテルも思いっきりぼったくりです（ちょうど雪祭り最中の札幌のホテルみたいです）。

まあ、順調にいけば、金曜の昼には機械の調整は終わり、土曜一日と日曜の夕方（本隊は夕方ミュンヘンからナポリへ回る）までは自由時間だから、好きなところにいけそうです。

ミュンヘンのオクトーバーフェスティバルを楽しむかどうか思案中です。

というわけで、思わぬドイツ旅行の機会を与えられましたが、喜ぶべきなのか、悲しむべきなのかよくわかりません。ちなみに、私の知っているドイツ語はダンケとビッテだけです（大学で習った英語以外の外国語はフランス語でした）。

素直に喜ぶ方性格の方が得なのはわかっているのですが…