- 名前
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- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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いざ出発!関空で勝負!!
2006年09月27日 00:04
本日いよいよヨーロッパ出張に出発です。こんな時間にログを書いていてはいけないのですが、このログは昼間仕事をさぼって、もとい、仕事の気分転換にあらかじめメモ帳で書いていたもの。
それを日付が変わった瞬間にコピペして、すぐ寝ます(ウソ、きっとぷっすまが終わるまでみてます)。
実は、22日付銀行合併の被害の時に必要だったお金は、ATAカルネという、通関に必要な書類の作成料だったのです。4日私が早く出発せざるを得なくなった機械はドイツ製で、そいつを日本から持ち出し、ドイツで調整(ピアノで言えば調律)後、イタリアで計測(計測機器です)後、日本に持ち帰ります。
黙ってドイツ製高級計測機器だよん、で通関してもいい(高級腕時計を持ち出すようなもの)のかもしれませんが、まじめに通関することにしました。
こうした機械でも日本から出るときは「輸出」、EU圏に入るときは「輸入」出る時は「(再)輸出」日本に戻る時は「(再)輸入」ということになります。通常、輸出入には関税がかかりますが、自分の持ち物のような持ち帰るものには、いくらかの制約はあるものの関税がかかりません。
今回の機械もそれと同じ扱いをしてもらうためにカルネというのを利用します。
そのカルネを発行してくれる協会が日比谷にあり、受領するのにかかる費用が必要なのでした。ちなみに立替払いですが、後で私の銀行口座に戻ってくるはずです。
ところで、今回の私のケースは厄介で、羽田−関空−フランクフルト−ミュンヘンと飛びます。羽田で荷物をチェックインすると通常は最終目的地のミュンヘンまでピックアップの必要はないのですが、問題の機械は税関でチェックしてもらう必要があるため、どうしても関空の税関を通す必要があります。こんなケースは初めてなので、税関に電話したり、航空会社に聞いたりして、どうするべきか聞いたのですが、結局「羽田−関空」で一旦切る形にするしかない、ということになりました。つまり、関空で荷物を全部揃えて、改めてチェックインし、その時に税関の人に確認してもらう、という形をとることがわかりました。
しかし、関空での乗り継ぎ時間は1時間ほどしかありません。ピンチです。さて、ちゃんと私は関空で乗り継げるでしょうか?サスペンスドラマならここでCMになります。
ちなみに、EU圏での通関は、人間様はフランクフルトですが、荷物はミュンヘンになります。なので、ミュンヘンで税関に申告してカルネ通関することになります。
この辺のことは税関の人に教えてもらいましたが、一般人には全く無用の知識ですなぁ。でも、私、こういうの好きです。だから、一般旅行取扱主任者試験なんか受ける気になったのかも。こんなこと、会社じゃなきゃできませんからね。ましてや自分で実務をするなんて、まずないことですから、普通の人ができない経験をする、という意味では私の好みです☆
羽田−関空間は、なんとかチェックインしないですべての荷物を機内持ち込みしようと考えているのですが、うまくいくかな。ドライバーとか剃刀とか持ってくから無理かな。以前カッターが見つかった時は、カウンタで返してくれたっけ。一応今年だけはスターアライアンスゴールドメンバーだから、ビジネスクラス(スーパーシート)並みの扱いはしてもらえると思うのですが、どうなりますか。
関空での乗り継ぎ便はルフトハンザドイツ航空ですが、これもスタアラメンバーなので、ビジネスのカウンタでチェックインできるはずなので、若干時間の節約になるはず。もっとも、スタアラは日本国内では全日空が代行しているのですけどね。
日本を出るまでがわくわくドキドキ、なんてなかなか味わえませんな。
まあ、こんなドキドキは、CAさんたちの「キャンセル待ち」海外無料チケット旅行、に比べれば甘っちょろいものかもしれません。
え?ご存じない?ぜひ伝説のスッチーをご覧ください。URL は、http://www.keiko-web.com/top.html ですが、おっと、この話は「スッチー道 人生は山あり谷あり空があり」(知恵の森文庫)にしかないかも。いずれにせよ、keiko さんの話はおもしろいので、ご存じない方は一度ご覧あれ。
そのため、ユーロとポンドの両替をあらかじめ昨日街中の銀行でやっておきました。
経験上、ユーロに関しては日本で両替するのが一番レートがいいです。それでも1ユーロ=152.82円(去年、ミュンヘンで両替した時は 1ユーロ=150円)、ポンドにいたっては1ポンド=233.5円です。こんな少し??と思ってしまいました。
ロンドンで泊まる予定のゲストハウスは、クレジットカードで払うと数%のコミッション(手数料)をとられるのですが、このレートなら、コミッションを払ってもカードの方が安いかも(8月参加会議の費用をカード払いしたときは1ポンドが約220円でした)。
一応ロンドンのゲストハウスではインターネット接続ができるはずなので、レートをチェックしてポンド安なら、なるべくカードで払うようにしようと思います(多分、組み合わせても払えると思うので)。
そうそう、レートといえば、面白い話があるので、これを今日のオチにしましょう。
国際会議には参加費が必要です。その参加費も普通は、事前登録といって、会議のずっと前(3ヶ月から1ヶ月前;会議によります)に登録した方が、直前に登録するよりは安い費用に設定してあります。そのため、多くの参加者は事前登録締め切り直前に登録を行うか、過ぎてしまった場合は当日でもいいか、となります。
どこでやった会議か忘れましたが、仮にアメリカとしましょう。事前登録の方が1割引くらいなのですが、事前登録期限から会議当日までの間にみるみる円高になり、日本円で払う場合に限っては、なんと事前登録より、当日登録の方が安くなる、という逆転現象がおきました☆
もちろん、レートですから、逆になれば事前登録費の2割増しになっちまった、ということもあるのですが、3ヶ月も前に行う外国で開かれる国際会議の事前登録費というのは一種のギャンブルですなぁ、と思います。とはいえ、参加者にとっては会議費を自腹で払う人はほとんどなく、会社(や大学や役所)が払うからどーでもいいといえばどーでもいい話です。むしろ、会社の経理担当の人が釈然としないかも。
いずれにせよ、関空勝負の結果は明日のログで(っておい、ちゃんとネットに接続できるのか?)報告する予定です。
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