- 名前
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- 40歳
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- 基本的にメル友募集ですがご近所ならば逢いたいぜ。 クリエイター気取りのバカです。 ラ...
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【魔法少女っ】20-4、ペンギンは強敵?【無地】
2011年07月12日 20:37
「とにかく、対決する~。行けー。エアコンペンギンー」
絶叫コースターを降り、遊園地の広場で脚をふらつかせて、サダムは叫んだ。
「ペンギンペンギン」
ペンギンメカネガイナー(長い)も足元がふらついている。
「とおっ!」
絶叫コースターを楽しんだ小春が意気揚々とペンギンに蹴りを入れる。
「青いやつ、卑怯だ~」
通常は卑怯を個性としているサダムはコースター酔いざましの水を飲みながら、小春にクレームした。
「卑怯もラッキョウもあるもんか。ゴーイングまいうぇい、わかる?」
どかばきがすばご
「ペンギンペンギン~」
悲鳴あげるペンギン。
「小春、やめましょう。ペンギンさんが落ち着くまで待ちましょう」
コースターが平気だった茜が、ペンギンの前に立ち、小春を制止する。
「ペンギン!」
ペンギンの目がきらーん
カチコチカチコチ
ペンギンが変形してエアコン型のバックパックを装備した状態になり、そのエアコンから吹いた冷気で茜を氷づめにしてしまった。
「卑怯だ~ペンギン!」
「ペンギンペンギンペンギン♪」
勝ち誇るペンギン。何を言ってるかわからないが。
「やれやれですわ」
車椅子をドラムセットに変形させた千歳が呆れがおで言った。
「小春っ。早期に決着つけて茜さんをたすけますわよ」
チーン、ドコドコ……
「デイトナ、ストームパーカッション」
「ペンギンペンギン~」
嵐と冷風がぶつかり合う。
「負けるな負けるな!」
またふらついてるサダム。
「てい!」
ぼごぉ。
後ろから殴りかかった小春により、エアコンが壊れる。
「ペンギンペンギン~」
エアコンの冷風が止まり、嵐に飛ばされるペンギン。
「生憎、あたしの属性ではあんたの攻撃は回復ものなのよっ」
嵐の中で再びペンギンを格闘でぼこる小春だった。
続く!
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