- 名前
- たかふみ25
- 性別
- ♂
- 年齢
- 40歳
- 住所
- 山形
- 自己紹介
- 基本的にメル友募集ですがご近所ならば逢いたいぜ。 クリエイター気取りのバカです。 ラ...
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【魔法少女っ】19-5及び20-1
2011年07月08日 03:13
19話の続き。
「……ところで」
「?」
「……どうやって帰りましょうか」
車椅子である千歳に山道はキツい。というか不可能だろ。
「さっきみたいに瞬間移動したらどうかな?」
小春が提案するが。
「もうヘトヘトです~」
くっ、ガッツが足りない。状態の茜。テレポートも合体魔法の一種らしく多大な魔力を要するらしい。
「それに先程移動に成功したのは送信先があったからみたいですわ」
「困りましたです~」
その時。
ブロロロ~!
ロールスロイスが来た。
「お嬢様。お迎えにあがりました」
サラだ。
「無茶な運転だ~」
ガビーンとなる小春だった。
ちゃんちゃん。
引き続き、第20話をどうぞ。
がしゅごーん。
ここは悪の根城、ネオバビルの塔。サボテンとヘチマによるグリーンカーテン施策実行中らしいが砂漠なのでなかなかうまくいかないようだ。
アドルフが廊下を歩いてると、ツンケンな態度で話しかける男がいた。
「よお。アドルフさんよう、最近全然侵略活動してないじゃないか」
「誰だお前は」
「くーあー。部下ぐらい覚えとけよ。正確には部下の部下だが。俺は菅の部下の松本ショウコウだ」
「ふん。で、何用だ?」
「知恵を出せよ!出さない奴は助けんぞゴラァ。メンタマ売るぇやゴラァ。ポアするぞゴラァ」
「……言いたい事はそれだけか」
しゃばどすっ。ずびずばっ。
不愉快なヤクザ者を切り刻み、炎で焼き付くして、アドルフは自室に戻った。
「どうせ部隊はもはやムッツリーニの手中だ。俺はこの絵を完成させるしかできん」
キャンバスに向かうアドルフだった。
続く!
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