- 名前
- たかふみ25
- 性別
- ♂
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 山形
- 自己紹介
- 基本的にメル友募集ですがご近所ならば逢いたいぜ。 クリエイター気取りのバカです。 ラ...
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【魔法少女っ】20-2、真夏のペンギン【マナーマナーうるさい奴がマナー違反】
2011年07月09日 20:19
偶然とは怖いもんである。
「ペンギンペンギン!」
「きゃああ~お助け~」
「やめるんだ、です~」
サダム将軍は「魔法騎士が滅多に現れない場所で怪物を暴れさせる作戦」を遊園地で実施したが、その遊園地に彼女達は居合わせていたのだ。
「そんなバカな!」
「それはこっちの台詞よ」
偶然とは怖いもんである。
この前の保育園手伝いの報酬的にもらった遊園地チケットで、茜と小春は遊びに来ていたのだ。ちなみに千歳はこの遊園地の経営者側の人間なのでいつでも自由に立ち入れるそうだ。
「見逃してくれよ!」
「やなこった」
「ですよね~」
ですよね~。
「というわけで変身ですっ」
「くいんとりくす(ネイティブな発音)」
「違う。くいん、とりっくす(日本語)」
「ぱなからー♪とぉっ!」
略。
「カーマイン」(偉そうに)
「コバルト」(帽子を整えるみたいに)
「公開イエロー」
「デイトナ」
「公開ピンク」(お嬢様ぽく)
「まじかる・スターライト!」
どどーん。
「ハゲに行くぜ!ですぅ」
「ご協力ありがとうございましたですわ」
千歳が公開イエローとピンクに頭を下げる。
変身名乗りにヒーローショーを利用してしまった。『開示戦隊公開ジャー』ショーだ。
つくづく偶然は恐ろしい。
続く!
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